カタルシス
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| 2004年11月14日(日) |
Cosi fan tutte |
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『ハーモニー』鑑賞
デビッド・ウェンハム狙いで借りてきました 若くて可愛くてイッちゃってる彼が見られます ありゃー こりゃホンマ可愛いわ
精神病院の治療の一環として患者達に舞台をやらせてみようという発案から 一般に募集がかけられた「監督・演出」の役目 演出や演技の仕事をしている多忙な友人に話を振られ面接を受けに行った青年ルイス 演劇の経験はあれども監督や演出に関しては素人同然である彼が偶然にも選ばれてしまい 演劇セラピーの指導者として雇われることになった
色んなタイプの患者に振り回されながら 徐々に信頼関係を築いていくルイス 定職に就けずフラフラしていた自分を改めるためにもこの仕事を成功させて足がかりにしようと思っていたことも忘れて 仲間たちとオペラ「コシ」を上演するための準備や練習に夢中になっていくのだった…
ベースは主人公の自分探しでしたね その肉付けを手伝っているのが患者達です 患者といっても“変わり者”として世間一般にいる程度の人達なんですが その微妙な“おかしさ”を病的に見せていて ギリギリのところで「患者」なんだなと思わせます
デビッド演じるダグという青年も 放火癖があって女性に対する素行もよろしくない 見ようによっちゃその辺にいるイカれた若者と大差ない感じなんですが 愛嬌があるのに時々目つきや動きにヤバさを感じて 何気に迫力がありました
この物語 元々は舞台で上演されていたんだそうで デビッドは舞台の方でも同じ役を演っている筋金入りの“ダグ”です 体を使って雰囲気を身にまとう舞台の演技は 映画みたいに表情がアップになると余計にスゴ味が増すのかも知れませんね 見ていて面白かったです
精神は病んでいても心はちゃんと持っている そんな愛すべき仲間たちと 初めは衝突しながらも心を開き合い 力を合わせてオペラの上演まで頑張り続ける そんなハートウォーミングな ぶっちゃけベタなお話なんですが 登場人物がみな個性的なので 筋書きの陳腐さは まま我慢できます 安心して見られる映画だと思いました
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午後3時 お笑い組のライブを見に来た愛知の友人とその同行者2名と ライブの時間になるまで渋谷でお茶 コトースペシャルの話や 香港映画の話や何故か社会情勢にまで話題は及び 6時の解散時刻になるのがあっという間でした よくよく思いだすと一体何をそんなに話し込んでいたんだか… もう覚えてないところがスゴいよ自分(汗)
渋谷公会堂で6時開場 6時半開演のステージだそうなので 6時には店を出て 3人と私の2手に分かれて解散
丁度友達と映画を観に渋谷に来ていた妹と帰りの時間がかぶったので 交差点前のTSUTAYAで合流して一緒に帰ることにしました 途中新宿で降りてこっちのTSUTAYAで借りていたDVDの類を返却し 今日まで旧作レンタルが半額だったので何かないかと物色してみたものの 借りたい作品は全部貸出中で他に目ぼしいものがなく 何も借りずに中古販売のビデオを1本購入して帰路につきました
本日も本家で夜ご飯 ヘルシー且つ美味しい料理が食べられる有り難いところです この家にいたら普通に健康体でいられるよきっと ただ 痩せるのは無理だね多分(苦笑)
『Cosi fan tutte』Wolfgang Amadeus Mozart
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