| 2002年06月06日(木) |
「萌」について考えよう |
日常ネタが無い時は、こういうのも良いかと。
ここ数年、「萌」という言葉を良く見聞きしますが、果たして、何を定義にして「萌」というのか?とか考えてみよーかと思います。
「萌」という言葉からは、「○○愛」みたいな感じを受けるようにも見受けられますが、しかし実際のところ、それならばワザワザ「萌」などという言葉を使わなくても良いように思われる訳でして。
しかし、実際には「萌」と「愛」という言葉は別物のように使われております。何故なのか?
それは、「萌」というある意味ファジーな表現の言葉の裏には、「征服的欲求」とでも言うべき、くろーい感情が含まれているのではないかと思われる訳でして。 ぶっちゃけた話、「独占欲」や「支配欲」という言葉をそのまま使うと、只のアブナイ人になってしまうので、「萌」という少し柔らかめな表現が使われだしたのではないのかなー、という様な気がしますねー。 こういった感情は、よくよく考えるとあながち否定できるモノでは無いと思われるのですが、如何なモノか。
という事は、見る人のそういった部分の琴線に触れる絵というのを描ければ、「見る人を萌えさせる絵」というモノを描く事も可能なのではないか?と思われる訳でして。
ってな訳で、次回は「萌とは何か?」について考えてみたいと思います。 尚、ココで書かれている事はあくまでも自論ですので、あまり鵜呑みにしない方が良いと思われますから、ご注意の程を。
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