今日の朝生で「メディア規制3点セット」と銘打ってやっており ましたなぁ。ドモホルンリンクルじゃあるまいし。
んで、青環対法案についてもチロッとだけ出ておりましたが、あま り核心部分には触れてませんでしたねぇ。
もともと、この法案についてだけは、出てきた背景が「凶悪化する 青少年犯罪に影響を与える物」に対して目隠しをする、というのが本 来の目的だったというのもあるのでしょうけど。
しかし、近年起こっている青少年の凶悪犯罪ってヤツの殆どが、加害者 側にほんの少しだけでも「相手の立場になって物事を考える」という思考 があれば、その殆どが未然に防げたのでは、と思ったり。
極端な話、動物虐待を挙げるならば、犬をバシバシ叩いている子供を いさめる時に「なんで犬を叩いたらいけないの?」という問いに対して 「法律で決まっているから」と答えるのと「お前が犬の立場だったら、 どう思う?」と答えるのでは、その後の人格形成に決定的な差が出る のは明らかだと思う訳でして。 「法で決まっている」からダメ、というのは、裏を返せば「んじゃ、 バレなきゃ良いのか」という風に解釈出来ますからね。
結局、この法案に賛同している方々は、自分の子供の立場になって 物事を考える事が出来ない人達なんでしょうねぇ。子供と正対する自信 が無いから、法律で子供を縛っておきたいのでしょうかね。 だから恐らく、子供の事を自分の管理下に置きたいが故に、この法案 に賛成してるんでしょうな。
でも、これじゃ青少年を守るんじゃなくて、単に親が自分の威厳を守る 為の法案のような気もしますが。
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