斜め読み日記
みなと



 そして狂気はその時を待つ。

クーラーをつけた部屋で横になったまま
朝まで寝てました。
みなとです。

そりゃあ暑くて起きる事はなかったけど
起きてから体ガチガチ。


さて


今日はとある集まりが催されました。

メンバーはワタシ


ダンナさんが出張のため
実家に帰ってきている
リコさん

それと
今までの事情を知っているもう一人のお姉さん
マナミさん。



そう目的は
『イマノさん対策会議』です。



夜7時にリコさん家の近くにある喫茶店で
ご飯を食べながらとりあえず近況報告。
それからじわじわ話題がイマノさんに移り
会議が始まりました(笑)。



リコさん曰く
メールが多い事は前々からで
何かイヤなものを感じつつ
思い出したときに適当に手短かな返事をしていた中


明け方5時に

ワールドカップの感想メールが来た
事に
ぶち切れたそうです。


イマノさんは昔から大のサッカー好き。
大してリコさんは全くサッカーには興味がなく
その日も熟睡中。



…それは
誰だって怒るよ。


自分が一方的に盛り上がって
以前から「興味がない」という事を知ってる人に
明け方にメールってどういう神経だ。


ていうか別の切り口から言いますと


今回の日本戦には
メールしたくなるほど盛り上がる展開があまり(微毒)。



というわけで一気に噴出した
リコさん側の話。

まとめると
逢って間もない頃から
かなりの速度で燃え上がってる模様である事が判明。

私が気付くのが遅かったのか。
…リコさん今までよく耐えてたなぁ。



「去年の秋頃
 みなとちゃんと3人でごはん食べに行こう」って話が出て
 その日行ってみたら2人だけ。の時があったの」

「うそ!初めて聞いたそれ。断らなかったんすか?」
「だって店予約されてたもん」

うわ。


「そこで『リコさんみたいなタイプの人は初めてだよ』とか
 言い出してね。変だぞーって」

「そらひどいな」
「家に来たのだってすごいびっくりしたんだよ!
 普通来ても近くの喫茶店とかにしない?
 でも断る理由がなくって…今度はみなともいるからーって」

「完璧にダシにされたもんでしたけど」
「この人何が目的なんだろう…って思うようになって」
「え、考えたの?」
「いやそこまでは」



ここで
早目に知らせたかった話題を投じました。


「それでですね。
 実はですね
 
 秋からウチの支店で新しい業務が始まるんですけど
 それに向けて一人ずつそれぞれ1週間
 松山の研修所に行かないといけなくて

 …トップバッターでイマノさんが
 24日から松山に入る
んです」



「マジ!?」


「研修所ってリコさん家から近い?」
「こないだのみなとの研修の時に教えてもらった。
 ダンナに聞いたら車で15分あれば着くくらいって」

「はい。研修時間は毎日朝8時半から5時過ぎ。
 夜ごはんは外に出て食べる事も可能です。
 
 つまり夕方5時半から研修所の門限である9時半過ぎまで
 自由に動けるんです

 そしてイマノさんはリコさんの家を知ってます」


「それは…まず確実にメールは来るなぁ。
 『ご飯食べに行こう』とか」

「それはまず断るとしてだ、
 一番やばいのが……家の前にくる事だな」

「そうなんですよ。どうしても
 いくら何でもそこまでしない。って言い切れないんです」

「…うん。私もそこを安心する自信がない」



結果
メルアドを急に変えるのは逆に危険なので
メールは来てもとりあえず無視。
どうしても我慢出来ないくらい来たら
パートを始めたから市街地に出られないとごまかす。
家の仕事は17時までに済ませて
旦那さんが帰ってくるまでは大人しくする(苦笑)。

等の提案が挙がりました。


「でも1週間は長いなぁ…」

「それから
 イマノさんがそういうの一番話してくるのは
 みなとみたいだから
 頑張ってけん制しなよ」


「…はぃ」


喫茶店が閉店時間を過ぎたので
移動してモスバーガーで再びおしゃべり。
解散したのは深夜0時半でした。


まだまだ続きそうな予感です。

2006年07月15日(土)
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