本日の感想文。

2005年06月01日(水) 【執筆ネタ】いけてないキャラ?

今読んでいるネット小説が、美形オンパレードで(^−^)
で、私も例に漏れず美形大好きなんですけれど、時々美形揃いで疲れるときもあります。

美形というのは不細工がいるからこそ際立つものであります。
「ひどいわー! なんてひどいこというのー!」
といわれても、これは真実だと思うんですよ。
劣等感も優越感も、横並びであれば生まれるはずがない感情で、ところがこの横並びも、人間本来の心地よさから離れていろように思います。
つまり、徹底的な美形キャラは、必要なんですよ。(^−^)
私は、一目見ただけで人を惑わすような美は、存在しないと思っています。逆に、たったそれだけで人が道を踏みはずすとしたら、その人こそが引き立て役ですね。
でも、逆に……一目見ただけで、気分が悪くなる存在はあるんじゃないかな? つまり、いけていないキャラのほうが、本来は影響力が強いはず。
つまり、メドゥーサやゴルゴンはいそうです。

その両方を備えている自作キャラが、ギルティやセルディかな? 美形でありながら、その容姿に恐れを抱かれる……ってことで。


……と、美形を語るときりがないから、我が家の「不細工キャラ」を語ろうと思います。

人気上から見てゆくと、6位までは間違いなく美形キャラです。
が、7位! アルヴィラント・ウーレン!
私、彼を美形キャラのくくりには入れていないんです。
ギルティにそっくりな彼は、間違いなく顔はいいと思うんですけれども、どう考えても、きゃーいい男! って雰囲気が合わないんですよね。
アルヴィが、美形だとは、どうしても思えない。
誰が見ても美形であるセルディと双子の兄弟でありながら、いいヤツではあるけれど、美形といわれないアルヴィ。
まぁ、ゆえに誰にも愛されて、セルディの劣等感の元にもなったんだと思います。

あと、人気どころでは、トビとタカでしょうか?
どう考えても、リューマ族の彼らは美形ではありません。
トビは長身で栗毛の髪、ソバカスのある顔で、どちらかというと親しみやすい笑顔。時々気障なことを言いますが、ややそれが滑稽なくらい。
エリザが、トビのこの毒のなさに騙されたのも仕方ありません。
タカは、背が低くて、まったくいいところなしの、三枚目です。
でも【彼方へ】が連載されると、おそらく彼は人気が上がると思われます。

リューマ族といえば、レグラス・リューマもいましたね。
彼も、間違いないなく美形キャラではないです。
ウーレンのデューン?
彼はどうなんだろう? 私の感覚では美形ではないけれど、かなりいい男なんだけれど。
セリスの妻・エレナも、あまり美女描写がないキャラですね。
彼女の場合、綺麗なんだと思うのですが、顔に花がないのでしょう。

美形キャラでないものの特長に、私がイラストを書いていない……ってことがあります。
アルヴィ以外、イラストがありません。(笑)
つまり……美形は書きやすくそれなりは書きにくいんです。
漫画からスタートした人の作品に美形が多いのは、そんな理由があるかもしれません。


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