「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2013年06月30日(日) ウィーン モーツァルト オーケストラ

情報センターで
今夜6月29日土曜日の
カルミナ・ブラーナ
(キルマイアー編曲
ピアノ、打楽器伴奏版)の
チケットを買おうとしたら
売り切れとのこと。
久々にカルミナ聴きたかったんだけんど。。。


歌劇場付近を徘徊してたら
古い衣装に鬘を被った
ポン引きに捕獲される。
今夜6月29日土曜日の
演奏会の入場券を買えと言われる。。。
一番安いサイド席でも45E!
高杉でしゅ。。。

で、
高杉!と言うと
25Eの席があると言う。
よく訊くと
19Eでまとめ買いし
25Eで売り
6E儲けるという。
衣装が気に入ったので
買っちゃう。
これで今夜の演奏会は決まり!

そう言う仕組みか。

もっと安い券も
あるだろうけれど
わかんないから
それで決まり!


墓場が遠いので
墓参りより先にお寺参りに。。。

12時から献奏があると言うので
大寺院に。。。
直前に行くと
もう式が始まっているので
祭壇前の席には入れないとのこと。
で、入り口付近の祈祷席に。。。
遠くで大風琴の献奏開始。
僧正の説教と
大風琴と合唱が
繰り返される。

で、
1時間の弥撒で
知ってる曲は
シューベルト作曲
独逸語弥撒の
聖、聖、聖のみ。
僧正の声(歌)が
スピーカーを通して
聞こえる。

リズム、テンポ、音程が
微妙にずれてるよ。。。

明朝、6月30日日曜日は
9時30分から
ト長調弥撒があると言う。
聴けるといいにゃあ。。。


午後
聖捨て半大寺院をあとに
「莫扎特」(莫札特)の家へ。。。
モージャートゥって誰や?
言わずと知れたモーさんでしゅ。
彼が1784年から1787年まで住んだ豪邸。
4つの部屋、2つの小部屋、キッチンなどのある
高級マンションでしゅ。

モーさんは
料理女に小間使い、下男の3人も
使い、
一緒に住んでいたそうでしゅ。

それが今では
すごい博物館。

音楽の家の入場券と合わせて
17E。
高いでしゅが
音声ガイド付きでしゅ。

音声ガイドがないと
まるでわかりません。

たっぷり2時間ほどかけて
モーツァルトハウスを
見学。

もっと時間をかけたかったけんど
うちのコンスタンツェが
超短気なんで2時間ほどで
泣く泣く終了。。。

ほとんどコピー、レプリカでしゅが
ものすげえ見ごたえありやした。。。



維納「莫扎特」コンサート
会場:楽友協会大ホール
開演:20時15分
維納「莫扎特」桶
(ウィーン モーツァルト オーケストラ)
モージャートゥの名を冠した
観光客対象のショー桶でしゅ。
紅一点のコンサート・ミストレス以外
全員18世紀の楽隊服に
クリーム色の鬘でしゅ。
指定席は2階左バルコニー席中央。

ステージがほとんど見えないので
左へ水平移動。
オルガン・コンソールの正面へ移動。
楽隊の斜め右後ろに着地。
指揮者を左前方に見る
東京オペラシティで
歌っている席と
ほとんど同じ席でしゅ。

オール・モーツァルト・プログラム
前半は
1.フィガロの序
2.ドン・ジョヴァンニから
 エルヴィーナのアリア
 ツェルリーナとドンジョヴァの重唱
 ドンジョヴァのアリア
3.びよりん協奏曲第3番
4.トルコ行進曲

演奏中のフラッシュ、
びよりん協奏曲楽章間の拍手は
飴烏賊人、忠告人の仕業か?
びよりん協奏曲第2楽章の
カデンツァでは
震えるほどの感動。

4.土耳古行進曲は誰の編曲か?
ピッコロと三角の高音が
滅茶苦茶楽しいでしゅ。

土耳古行進曲では
指揮者マティアス・マナジが
観客に手拍子を求め
間違うと振り返ってたしなめる
茶目っ気ぶりが楽しいでしゅ。

休憩後の後半は
1.ト短調交響曲第1楽章
2.フィガロから
 伯爵のアリア
3.「女はみんなこうなんだ」から
 フィオルディリージのアリア
 このコロラテューラにまたまた
 震えるほどの感動。
4.アイネ・クライネ第1楽章
5.魔法の笛から
 おいらは鳥取
 パパパの二重唱

魔法の笛
衣装も演技も
おかしいでしゅ。

アンコールは
6.未知の二重唱(たぶんモーツァルト)
7.美青ドナウ
8.ラデツキー行進曲

なんとスタンディング
オベイション!

完全にショー化していましゅ。
半年間で
100回以上の同一演目。

ご苦労さんでしゅ。

維納フィルに入り損ねとも
維納フィル、ウィーン響の
アルバイトとも?
全力投球ではなくとも
手抜きとは思えない
プロ根性、ショーマンシップに
感心。
憧れの楽友協会
黄金の間。

タケミツメモリアルホールより
狭いでしゅけど
とってもいいホールでしゅ。

モーツァルト名曲集もとってもよろし。

維納フィルに入り損ねとも
維納フィル、ウィーン響の
アルバイトとも?
全力投球ではなくとも
手抜きとは思えない
プロ根性、ショーマンシップに
感心。
憧れの楽友協会
黄金の間。
タケミツメモリアルホールより
狭いでしゅけど
とってもいいホールでしゅ。


帰りは
安宿の近くの屋台で
Wurst(ソーセージ)を買い
ホテルの客室の窓から
ケルントナートーア通りを
見下ろしながら
買っておいた
缶ビールとワインで
乾杯。

第2夜終了zzz


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