| 2011年06月04日(土) |
大八木聡子ライフ展―絵画にいやされて― |
万能川柳 ☆印は秀逸(仲畑貴志選)
☆現金の有無と元気は比例する 藤枝 寺田克 恒産なくして恒心なし 金なくて出しているのはカラ元気
イグアナを見ている人も動かない 久喜 宮本佳則 イグアナとignore間違え試験落ち
やすらかな寝顔ですねと見舞客 越谷 小藤正明 寝息停まれば安らかな死
「気にしない」言うが並んだ養毛剤 長崎 まいこパパ 育毛剤ホントにできれば一攫千金
安いのと混ぜられ口惜し大吟醸 生駒 鹿せんべ 日本酒カクテルそんなもの
逢える日が来て逢える日が終わっちゃう 相模原 水野タケシ だからせつないデートの日
腹出るとスカートの前上がるのよ 糸島 摘んでご卵 スカートからあふれる贅肉エプロンじゃ
病人役なのにいつもの厚化粧 岡山 邪素民 厚化粧できれば病人回復期
久しぶり来たお便りは督促状 東京 木村美智子 しょっちゅういただく督促状
このナビが行けと言ってるラブホテル 岡山 巴里雀 ラブホテル行ってみたいないつの日か
首相より村長偉く見える国 大津 水生虫 いつまで連続軽薄首相
毎日新聞 2011年6月4日 東京朝刊
朝寝坊して 寝だめカンタービレ
3割引でやけに安い 宿泊費と思ったら 朝食なしのプランでした。
持参のティーバックに 持参の砂糖をぶち込み 少しだけカロリー摂取。
9時過ぎ 外へ出て つくば美術館をめざす。。。
写真集団ピン歩気 魅せられて 第14回写真展 会場:つくば美術館 会期:2011年5月31日〜6月5日
取手市にあるピン歩気写真館を 活動拠点にしているグループだそうでしゅ。
メンバーの顔写真もあり 中高年の元気なグループのようでしゅ。
銀塩写真にこだわる人もあり さまざまな写真の数々 見ごたえがありましゅ。
大八木聡子ライフ展 ―絵画にいやされて― 会場:つくば美術館 会期:2011年5月31日〜6月5日
知的障害と聴覚障害を持つ大八木聡子さんは 茨城県立谷田部高校でいじめに遭い中退。
尚恵学園の絵画教室に10年間通い、 安部田保彦・奈緒美先生の指導のもと絵画を楽しんできた。
2009年9月28日惜しまれながら心疾患のため帰天 享年38歳。 慈しんできた家族が追悼の意味を込めて展覧会を開く。 ということだそうでしゅ。
ほとんどがパステル画でしゅ。
子どものころから 順を追って展示してあり 画風の変遷がよくわかりましゅ。
文字は平仮名しか書けませんが 絵の中にびっしりと書き込まれたものもありましゅ。
黄色の時代と名づけられた時期の絵が 明るく印象的でしゅ。
生まれた翌月 カトリックの洗礼を受けていましゅが 宗教的題材は少ないでしゅ。
障害児を持つお母さんたちも来ていて 少しにぎわっていましゅ。
ゆっくりと観ていくうち 突然涙があふれてきて止まらず 困りました。
うちの次女もせめてこれくらい 表現力があればとも。。。
11時 オークラフロンティアホテルつくばを チェックアウト。
狭いながらも 貧しさのため いつも使わざるを得ない ビジネスホテルより格段に気持ちいいでしゅ。
今度ここの朝食を 食べてみたいでしゅ。。。
12時40分帰宅
カミさんをお誘いして 昼食へ。。。
二人とも朝食抜きなので 腹ペコ青虫でしゅ。。。
カミさんの選択で 栄花楼へ。
カミさんの選択で Aランチ 鶏肉と野菜のタンメン +ミニ麻婆丼 714円と Eランチ 上海焼きそば +シュウマイ 714円を 注文。
二人で半分こ。
帰路 父に会いに行き 母とも面会。
帰宅後あわてて出かける準備をし カミさんに駅まで送っていただく。
講演会までちょっと時間があったので
●花と鳥、果実の彩り50選展 会場: 大丸東京店 10階美術画廊 会期:2011年6月1日(水)〜7日(火)
いかにも素人好みの やさしい絵画、版画の数々。
ささくれ立った気持ちが 少し和みましゅ。 作品は ● 金島 桂華 「深山頬白」 (日本画、36.0×41.5cm) 特別価格【税込】880,000円 ●林 武 「花」 (パステル、5号変) 特別価格【税込】525,000円 ほか ●アレンバック「花」 (リトグラフ、41.0×39.5cm) 特別価格【税込】39,000円 のような特価品もあり 思わず買っちゃいたくなりましゅ。
●蟹江 杏 版画展 ーANZ KANIE Exhibitionー 会場:大丸東京店 10階アートギャラリー 会期:2011年6月1日(水)〜7日(火) 会期中 作家在廊予定
独特な技法で描くユ−モラスなフォルムと、 鮮やかな手彩色で表現された作品が魅力の蟹江杏氏は、 規範にとらわれない自由な感性で、物語的な独自の世界を展開。舞台美術や絵本なども手掛け、 子どもたちと一緒にライブペインティングを行うなど、 いま話題の版画家です。 この機会にぜひ、ANZワ−ルドをお楽しみください。 とのことでしゅ。
行ったり来たり 何度も観ていたら 画伯から 「ゆっくり観てくれてありがとう」と 声をかけていただきました。
黒尽くめの颯爽とした 風貌の若くて素敵な女流版画家でしゅ。。。
●「山と太陽」(88.0×92.0cm) 【税込】315,000円 ●「秋の食卓−最初のばんさん−」 (47.0×22.0cm)【税込】94,500円 のほか 1万円前後で手の出る 手のひら大の小品もありましゅ。 こちらも 声をかけていただいた途端 思わず 買っちゃいたくなっちゃいました。
Mトリビューン学術講演会 会場:ザ・プリンスパークタワー東京 コンベンションホール 特別講演 パリ第12大学Belivier教授 ほか3題
ひとつは 名古屋からの中継講演 先月、栃木で聴いた内容でしゅ。
他の2講演はかなり有益な内容でしゅ。 Belivier教授の講演は 速いフランス語。 もちろんわかるはずもなく たどたどしい同時通訳にすがるしか ありません。
でもスライドが非常に易しい 英語だったので助かりました。
3時間の予定が 休憩なしのぶっ通し 3時間30分。
座長、演者は 時間を守って欲しいでしゅ。
遅く帰る人に対する配慮が足りないでしゅ。
終了後 知人と ジャンクフードでがぶ呑み。
早々に切り上げ 白金の シェラトン都ホテル東京に チェックイン。
通常価格では 大貧民は宿泊不能でしゅが タイアップで激安。
部屋もホテルも選べませんが 助かりましゅ。
白金は 結婚後しばらくして 入居した 都商事の社宅 「白金グランドスラム」のあるところでしゅ。
部屋に浴室はあっても 風呂釜、風呂桶がないので 近くの公衆浴場(銭湯) 金春湯(こんぱるゆ) 港区白金1丁目26(2002年廃業) カミさんと二人で通いました。 かぐや姫の「神田川」の世界でしゅ。。。
都ホテルには 2回くらい 朝食バイキングに きました。
当時の価格でも 一人2300円くらいで 気の遠くなるような贅沢でした。
あのころのカミさんは 名ばかりの マダム・シロガネーゼ 今もカミさんは マダム・カネガネーゼでしゅ。
久しぶりのビールに酔い 3時間30分ぶっ通しの 講演会に疲れ果て ばたんキュー。。。
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