「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2010年06月27日(日) 題名のある音楽会 モーツァルトinザルツブルクVol.1

栃木・茂木町長選、古口氏が3選 

任期満了に伴う栃木県茂木町長選が6月27日
投開票され、現職の古口達也氏(56))=無所属=が、
新人で歯科技工士の森島修一氏(43)=同=を
約4700票差で破り、
3選を果たした。

保守系同士の争いでしたが
古口氏の圧勝でしゅ。

古口氏
合併熱にうかされず
合併拒否。

過疎地の過疎化を加速する
合併を断固拒否
えらいでしゅ。



2004年07月27日(火) の
音楽カレンダーにもちょこっと
書きましたが

30年近く前
茂木青年演劇サークル
「星のひろば」

公演で

夜の来訪者
プリーストリー原作
内村直也訳


主役の刑事を見事に演じてました。


奥さんは
その時
秋吉家の妻:和恵を演じた
元・白鴎女子短気大学
女声合唱団副部長でした。






午前中は
ごみ屋敷状態の車の整理に
悪戦苦闘。

父としてじゃなくて
遅々として進まず。



3時から
無料のバレエ教室発表会があるので
カミさんをお誘い申し上げたところ
「子豚の踊りでしょ!」と一蹴。

カミさんはもう藝術にも
夫の肉体にも関心が無いけれど
男性ダンサーのもっこりタイツには
目がらんらんなので
お誘いしましたが
男性ダンサーのゲスト出演が
期待できないのでは行く気に
おなりにならないのでした。。。



栃木では
滅多に観られないバレエをあきらめ
急遽、栃木県立図書館へ。。。

第128回
クラシック・ライヴ・コンサート
題名のある音楽会
モーツァルトinザルツブルクVol.1
会場:栃木県立図書館ホール


会場近くの駐車場に車を止め
開場10分前の13時30分に
図書館ロビーへ滑り込む。。。

珍しく誰も並んでいないので
新聞を読んでいると
今回の主役
齋藤亨久先生が楽屋から出ていらして
声をかけられる。

開場5分前におばさんが
並んだので
2番目に並ぶ。

グローリア アンサンブル&クワイアーの
ピアニストてつさんに声をかけられ
びっくり。

髭も剃らず、禿げも隠さないで来たことを
激しく後悔するも
あとの戸祭。

チラシの出演者
ヴァイオリニストの欄に
てつさんの旦那さんのお名前があり
旦那さんの演奏を
冷やかしにいらしたようでしゅ。

定刻の13時30分入場。
特等席を目指すも
主催者により席上にチラシが置いてあり
座れず。

次善の最前列中央に着座。
ピアノの鍵盤が見えず
左頭頂部の円形脱毛症が
丸見えの席でしゅが
快適に鑑賞できれば
どうでもいいでしゅ。

主催者:県立図書館職員の挨拶のあと
主役の齋藤亨久先生が
マイクを持って一人で登場。

当時のアマデウスの行跡についてひとくさり。

その後
ベートーヴェンが
第7交響曲

モーツァルトの
歌劇「バスティアントバスティエンヌ」序曲
パクッていること
エロイカ交響曲
同じくモーツァルト
交響曲第29番イ長調KV201
パクッていることを
ピアノを駆使して
面白おかしく解説。

齋藤亨久先生は
とちぎの青島広志だにゃあ。。。

曲目
1.ディヴェルティメント変ロ長調 KV254ピアノ:齋藤亨久先生
ヴァイオリン:渡辺陽子さん
チェロ:本澤洋一さん

なんちゅう気持ち良い曲。
モーツァルトのヴァイオリンソナタは
これほど気持ちよくありませんが
ピアノトリオは最高でしゅ。

齋藤亨久先生のピアノ
エルベ合唱団のレッスンでは
散々聴かせていただきましたが
コンサートでは初めてでしゅ。

2.ディヴェルティメントヘ長調 KV138

名曲中の名曲。

こんな楽しい曲を
実演でBGMにされたら
宴会・食事そっちのけで
聞き惚れちゃいましゅ。

弦楽合奏は栃木県交響楽団の
主要メンバーでしょうか?

弦の編成は4−3−2−2−1

びよりんは
美人ぞろいの栃響ヴァイオリン軍団と
中でも飛びっきりチャーミングな
渡辺陽子さんが
コンサート・ミストレス。
それに黒一点で
てつさんの旦那さん:八巻一康さん。

びよらは先日の
日光合唱祭でヴァイオリンとトークを披露した
元・NHK歌のおにいさん粂川吉見さん、友末洋一さん。

けろは本澤さん、岩下泰久さん。
こんとらは中村未央さん。

アマチュアでこれほど安定した演奏
すごいでしゅ。

長い休憩のあとは
オーボエ、ホルンが加わった
オーケストラで

3.オーボエ協奏曲 ハ長調 KV285d

オーボエソロと指揮は
もちろん今日の主役
齋藤亨久先生。

久しぶりに聴く
齋藤亨久先生のオーボエ
身震いするほど気持ち良いでしゅ。

しかもわずか3m先での演奏。
キーをパタパタさせる音や
吸気音、リードの奥の舌使いまで
聴こえて気ましゅ。

曲はモーツァルト
やっつけ仕事で
転用されたフルート協奏曲
散々おなじみ。

オーボエで聴くと
その味わいの違いに
驚かされましゅ。

どちらの曲もすばらしいでしゅが
オーボエ版のほうが
しっとりとして
心に沁みましゅ。

演奏終了後
チューニングと小休止で
齋藤亨久先生が
空いている隣席に。。。

先生に
「Ponderさんはいつも
最前列にいますね」
と言われたので
「目障りでしょう?」
と答える。
「それほどでも・・・」
と先生。

やっぱり目障りなんだ!!!

4.交響曲第29番 イ長調 KV201

イ長調の快適さ丸出しでしゅ。

確かにルートヴィヒ
この曲をパクッてましゅね。

でもどちらもすばらしいでしゅ。


アンコールは
モーツァルト、ウィーン時代の
作曲事情不明の大傑作
アイネ・クライネ第1楽章 弦楽合奏版。

齋藤亨久先生の話では
次回VOL.2では
(主催者に呼んでもらえることを
すでに前提にしていましゅ)
パート2 モーツァルトinウィーン
を演奏するとのこと。

大いに期待してましゅ。

齋藤亨久先生は
いつも未来を見通して
選曲、プログラム・ビルディングをされていましゅ。

混声合唱団コール・エッコも
定期演奏会と名打って
毎年コンサートを開いているので
数年にわたる構想の下
選曲ができればいいのでしゅが。。。

今年
第1ステージ選曲小委員会で
数年後に
NHK学校音楽コンクール課題曲名曲集
パート2「いにしえの名曲をたずねて」
を想定し
パート1「最近のヒット曲集」
をやろうと決定しましたが
選曲委員会で大反対され
日の目を見ませんでした。

Nandatte Cantabileは
数年分の構想
200枚以上のCD,CD-R
100点以上の楽譜を
準備していましゅが
他の選曲委員の方々は
今後の選曲に関して
どのような準備をされているのでしょうか?



県立図書館ホールでの
クラシック・ライヴ・コンサート

思えば
齋藤亨久先生主宰の
エルベ合唱団初演奏も
このコンサートだったような気がしましゅ。

先生主宰のエルベ合奏団の伴奏で
3年にわたり
バッハのモテット、カンタータ
モーツァルトのミサ曲
を歌いました。

10年ちょっと前の
シーズン制の合唱団で
十数人の団員は
高校の音楽の先生を中心に
ハイレベルの方々が多かったでしゅ。

ど素人は
今もグローリア クワイアーで歌ってる
薬剤師のおばちゃんと
Nandatte Cantabile
それに今
参議院選挙で悪戦苦闘中の
簗瀬進参院議員くらいでした。

もっとも簗瀬議員は
ほとんど練習に来ないで
ステージに乗っていましたが。。。

コール・エッコでも
ほとんど練習に来ないで
演奏会に出演する
パート・リーダーが
伝統になっているので
実力さえあれば
練習なんか出る必要は無いのでせう。

とにかく
齋藤亨久先生主宰の
エルベ合唱団なつかしいでしゅ。

近い駐車場だったので
高い注射料金じゃなくて
駐車料金。

料金精算機の前の
おばちゃんが
もたもたもたもたしていたため
2分オーバーで
追加料金。

でもそんなのどうでも良くなる
すばらしい演奏会でした。





夕方上々の気分で
父母に面会。

父の冬物衣類の一部を引き取る。





夜は
カミさんをお誘いして
呑みに繰り出す。

カミさんの指定した
居食処 萩原家
休みだったので
やはりカミさんの先導で
久しぶりに
爆弾家(ボンバイエ)に。。。

店長が交代しており
ムードもテンションも
鰻下りしゅ。

客が少ないのは助かりましゅが
相変わらず
全席喫煙席で
狭くて換気の悪い店内
どこかでタバコを吸われると
悪臭が流れてきて
せっかくの料理が台無しでしゅ。

注文は
Nandatte Cantabileが
大人様セット500円を頼んだほかは
すべてカミさんがチョイス。

そんなに食べきれないでしゅ。

鮮度の悪い刺身盛り合わせ以外は
まずまずでしゅが
味付けが濃すぎて
体に悪そうでしゅ。

中ジョッキ5杯分と名打った
生ビールのピッチャーも
4杯分しかありません。

メニューに偽りありでしゅね。。。

生ビール終了後
サワー類に切り替え。

シークヮーサー・サワー
生マンゴー・サワー
などで
ぐでんぐでんに・・・

7月からは
さらに琉球料理がパワーアップ
オリオンビールも登場
デコレーションも
いいのでまた行きたいでしゅが
タバコ阿片窟状態と
不明朗会計がいやだにゃあ。。。

全席禁煙になったら
また行きたいでしゅ。


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