「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2010年05月17日(月) 2001年5月17日團伊玖磨没 島田彩乃ピアノリサイタル

カミさんは夜遅くまで
東京で洗脳セミナー。

よって命の洗濯日和でしゅ。


2001年5月17日
團 伊玖磨(だん いくま)
蘇州にて頓死

没後10年。
 1924年4月7日生まれ

パイプの吸いすぎで
心肺機能の著しい低下
および動脈硬化の進行していたところへ
連日熱烈歓迎の宴会漬けが
祟ったのでしょう。

彼のエッセイ集「パイプのけむり」シリーズは
何冊か読みました。

代表曲は何と言っても
混声合唱組曲「筑後川」でしょう。

白亜混声合唱団で歌いました。

たぶん選曲委員長1年目のときに
選曲委員会に提案し
芸術派の選曲委員の猛反対にあい
喧々諤々の末
大衆路線の「筑後川」
賛成多数で採用されたのでした。

来年のグローリア アンサンブル&クワイアーの選曲案に
管弦楽伴奏版「筑後川」を推したいと思い
鋭意、準備中でしゅ。




本日車内で聞いたCD

CD
野ばら/天使の歌声 
ウィーン少年合唱団
 
原盤:フィリップス・クラシックス
登録日:2009/09/30
商品コード:EJS1040

定価:1,029円(税込)
JANコード:4988005908759
【収録曲】
1. 野ばら(シューベルト)
2. ます(シューベルト)
3. シューベルトの子守歌(シューベルト)
4. 小さい村(シューベルト)
5. 音楽によせて(シューベルト)
6. ゴンドラをこぐ人(シューベルト)
7. 五月の歌(シューベルト)
8. 野の寂しさ(ブラームス)
9. 夜うぐいす(ブラームス)
10. アウェ・マリア(ブラームス)
11. 皇帝円舞曲(ヨハン・シュトラウス)
12. さらば故郷(民謡)
13. 荒城の月(滝廉太郎)
14. 浜辺の歌(成田為三)
15. おお、スザンナ(フォスター)
16. ねむれよい子(民謡)
17. チロルの子守歌(民謡)
18. おやすみ(モーツァルト)
19. アレルヤ(モーツァルト)
20. きよしこの夜(グルーバー)
ウィーン少年合唱団
原盤:フィリップス・クラシックス

独唱、重唱曲もあり
楽しいでしゅ。

初めて聞く曲も。。。

声は小さいが
技術は確かで
何の不安もありません。




くるみの会第40回音楽鑑賞会
島田彩乃ピアノリサイタル
主催: NPO法人くるみの会音楽振興会
開演: 19:00
全席自由 2,500円(前売・当日共)
曲目
J.S.バッハ作曲フランス組曲第3番ロ短調BWV.814
ハイドン作曲ピアノソナタハ長調Hob.XVI50
ドビュッシー作曲前奏曲集第2番より4曲
ショパン作曲バラード全4曲
アンコール
シューマン作曲ロマンス第2番
ドビュッシー作曲アナカプリの丘

招待券をいただいたので
行ってきました。

例によって最前列中央やや左寄り
ピアノ椅子の真正面
ピアニストの横顔と鍵盤が
良く見える位置を確保できました。

J.S.バッハ作曲
フランス組曲第3番ロ短調BWV.814


全6曲がすべて
バッハの宿命調ロ短調
できていましゅ。

でも深刻な曲はなく
良妻賢母のセカンドワイフ
アンナ・マグダレーナのために作曲した
というのもむべなるかなでしゅ。

何一つ楽器を弾けないNandatte Cantabileの
愚見でしゅが
バッハを弾きこんでいない
ピアニストや演奏家は
いくら超絶技巧を誇っても
音楽性、精神性、人間性において
浅薄な気がしましゅ。

もちろん偏見でしょうが。。。


ハイドン作曲
ピアノソナタハ長調Hob.XVI50


これも素晴らしい演奏で
客席からは”Brava!”の声が。。。

ショパンのバラード全曲もいいでしゅ。

演奏後ちょっぴりお話があって
生誕200年のシューマンから1曲
アンコール。
さらにCD
http://kawai-kmf.com/cd-media/ZMM0603/
に入れた
アナカプリの丘

島田彩乃さん
http://parisaya.online.fr/official/home.html
かなりの美形でしゅ。

もっと若ければ
アイドルピアニストとして
音楽マフィアの餌食になっていたかもしれません。

客席は3割ほどの入り。
こんな素晴らしい演奏会なのにもったいないでしゅ。

となりのじさまが
鼻をズーズーヂュルヂュルさせている以外は
演奏中のおしゃべりも携帯の着信音も
子どもの泣き声もほとんどなく
ここがトツギケンである事を
忘れてしまうそうなマナーの良さでしゅ。

終演後CDを買うと
サインをもらえるので
Nandatte Cantabileも
欲しかったのでしゅが
2500円は
限度額の10倍だし
知らない曲が多いので
躊躇しているうちに
売り切れちゃいました。ホッ。。。

帰りがけに
クラシックの演奏会には縁のなさそうな
若いカップルが
「心が洗われるねっ」と話していましたが
Nandatte Cantabileも
薄汚れた心が
ちょっぴり洗われたような気がしましゅ。

7930歩


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