| 2009年10月31日(土) |
フラメンコ・スタジオJ 5周年発表会 |
朝5時 鬼面様顔貌のカミさんの罵声で覚醒。
しまった!!! 寝室で寝ないで 居間で寝てしまったのでした。
しかも家庭用岩盤浴セットの上で。。。
「あんた、脱水で 死んじゃうわよっ!!!」
ごもっともでしゅ。
それでも 体調まずまず、 入浴。。。
防滴スピーカーで 混声合唱団コール・エッコのレッスン・テープを 聞きながら体を洗っていると 「うるさいでしょ! 子どもたちが まだ寝てんのが わがんないのっ#$%&」
しんつれいしました。。。
6時20分 野暮用のため家を出て 県北某所へ・・・
思いがけない所で 某クライアントに遭遇。
ご機嫌のクライアントから 地元名産のお菓子などをいただく。。。
車内で昨日いただいた サンドイッチを食べる。
本日車内で聞いたCD
CD Relaxation Classic series モーツァルト ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 KV.491 ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 KV.503 カルメン・ピアッツィーニ:ピアノ ミヒャエル・ガントバーグ:指揮 聖ペテルスブルグ合奏団 邦栄サービス Z5009
初めて聞く演奏者でしゅ。
でも曲がすごくいいので 大満足でしゅ。
Baile Flamenco フラメンコ・スタジオJ 5周年発表会 午後の部 14時〜16時 会場:とちぎ福祉プラザ多目的ホール 主宰・構成・振付:じゅりあん ギター:三澤勝弘、山中英樹 カンテ(歌):三澤敦子、 大貫陽子、望月佳江(三澤敦子カンテ宇都宮教室生徒)
無料(要入場券)とのことで 昨日、電話で問い合わせたところ 当日OKとのこと。 でも入場者多数予定とのことで 1時間前に会場へ。。。
入場整理券No.1をget。
とちぎ福祉プラザ内を探検 13時30分入場。
例によって最前列中央やや左寄りに着席。
正解でしゅ。 お目当てのギター、カンテが目の前でした。
13人ほどの中高年のご婦人と 1人のおじさん生徒のバイレ(フラメンコ)。
5年前に初めて始めたとは思えぬ ダイナミックなバイレでしゅ。
もちろんアマチュアのおばさんであることは 一目瞭然。
でもその勢いに圧倒されましゅ。 よくそのお年で これだけ覚え、動けるものでしゅ。 すごいでしゅ。
膨大な練習量と 莫大な衣装代。
ド派手な衣装がすごいでしゅ。 でも似合ってましゅ。 ただノースリーブのご婦人の一部は 上腕二頭筋を覆う皮膚が たぽたぽと波打ち異様でしゅ。
先生のじゅりあんさんのバイレは 当然のことながら抜群のすばらしさ。
お目当てのギターもカンテも 堪能しました。
カンテの大貫陽子さん 少し生活に倦み疲れたような 少し腫れぼったい 憂いを秘めた上眼瞼と マスクがすごくすてきでしゅ。
もちろんカンテも すごく味わいがあって 素敵でした。
ギターもカンテも 全曲暗譜さすがでしゅ。。。
生徒さん達のバイレ あっけらかんとして 公民館的 とても健康的でした。
暗い酒場のような 妖艶さと女の情念を 思う存分表出する 混声合唱団コール・エッコの S.K.さんの バイレがまた観たくなりました。
カミさんを誘いたかったのでしゅが 朝、地獄のように不機嫌だったので 誘えませんでした。
夕方いったん家に帰り どら息子、カミさんと三人で 軽く夕食。
カミさんのご機嫌が 治っていたので ほーーーっとしました。
合唱1時間40分 混声合唱団コール・エッコ 木島始作詩 信長貴富作曲 混声合唱組曲「初心のうた」より 4.でなおすうた 5.泉のうた 立原道造作詩 木下牧子作曲 夢みたものは・・・
最終段階の微調整???
でも怪しい部分が続々・・・
すばらしいレッスンでした。 録音のためのカセット・レコーダーを 忘れたのが惜しまれましゅ。。。
それにしても 4.でなおすうた 歌詞がすごいでしゅ。
♪軍靴の駈足から 無理強いられた挙手の礼から そのまったくの無我夢中から・・・
昭和18年だったら 演奏会は臨検の警察官に依り即時中止、 演奏者、作詞者、作曲者、出版者は 特高警察または憲兵により 即刻逮捕、投獄、拷問でしゅ。。。 楽譜は発禁、出版者は閉鎖でしょう。。。
木島始さんは すぐれて政治的、社会的な詩人でしゅ。
反戦的詩句を含む 「初心のうた」(第1曲)を 信長貴富さんは こともあろうに 中学生のために作曲したのでした。
それが多くの中学生、中学の音楽の先生方の 圧倒的な支持を集め 歌い広められました。
新しい歴史を捏造する会の ひどい歴史教科書を 強行採用する 極めて反動的な大田原市の 複数の中学でも歌われたようでしゅ。
そして信長貴富さんは 高度に政治的な木島始さんの詩から 4編をさらに選び すばらしい混声合唱とピアノのための組曲 「初心をうた」を作曲されたのでした。
このようにメッセージ性の極めて強い 「初心をうた」を 2009年のメインに 提案したN氏、 候補曲の中から第1位に推してくださった 初谷先生、 過半数の支持で選曲した選曲委員会の皆さま、 過半数の支持で承認してくださった団員の皆さまの 高い見識に 深い敬意と感謝を あらためて覚えるNandatte Cantabileでしゅ。
そして 夢のような 立原道造=木下牧子の 「夢みたものは・・・」
2009年の選曲委員会は メインもアンコールも 選曲委員長の意向が まったく通りませんでしたが すばらしい選曲になりました。
半月後の演奏会が すごく楽しみでしゅ。
Nandatte Cantabileまたしても 演奏中に泣いちゃうかも。。。
5519歩
|