| 2009年03月07日(土) |
群響 梯剛之 ベートーヴェン |
セント・メセナの会 創立10周年記念 群馬交響楽団コンサート 2009年3月7日(土)14時 会場:館林市文化会館大ホール
テーマ クラシックの王道 オール・ベートーヴェン・プログラム 曲目 エグモント序曲 ピアノ協奏曲第1番ハ長調op.15 交響曲第6番ヘ長調op.68田園 指揮:末廣誠 ピアノ:梯剛之
セント・メセナの会の何たるかも知らず 群響のコンサートが 只で聴けるとあって 応募したら 当たりました。
カミさんを誘ったものの 得体の知れないセミナーに行くというので 振られてしまいました。
1時間以上余裕を持って 家を出たものの 途中 大平町で2軒 レンタルビデオショップに寄り道 1枚10円のレンタル落ちシングルCD2枚 1枚199円のレンタル落ちCDアルバム20枚 1本100円のレンタル落ちVHSビデオ3本 など4000円以上買っちゃいました。
カミさんと一緒だったら 許されないことでしゅ。
開場15分前に到着。 すでに長蛇の列。 並ぶのは嫌いなので 小ホールで情報収集 ・・・演奏会、展覧会などのチラシ集め (カミさんに言わせるとゴミ集め) をしていると 偉大なる技術委員長のカモミールさまら 混声合唱団コール・エッコのご婦人方から 声をかけられる。
その後 行列が解消される頃入場。
ラッキーなことに 最前列中央付近に一人分だけ空席が。。。
プログラムを見てびっくり。。。 梯剛之のピアノ独奏つき オール・ベートーヴェン・プログラム!
客席は満席の上 立ち見客多数。。。
エグモント Nandatte Cantabileの大好きな序曲の一つでしゅ。 最前列と言うこともあって 迫力充分 手抜きのない群響さすがでしゅ。
ピアノを用意している間 指揮者の話。
昨日、本日のリハ、ゲネで 梯さんがノー・ミスタッチだったことなど。
Nandatte Cantabileの目の前が ピアノ椅子。
指先こそ見えませんでしたが 手の甲まで丸見えでした。
第1番 皇帝の十分の一も聞いていませんが 好きでしゅ。
ピアノ登場まで 延々と続く序奏。
モーツァルトの影響もあるものの すでにルートヴィヒらしさが充分で わくわくしましゅ。
第1番で最も好きな部分でしゅ。
その間、梯さんはしきりに手を動かしたり 頬や顎を動かしたり 緊張している様子が丸見えでしゅ。
やがてピアノとの協奏。
ゆるやかな緩徐楽章で 一瞬眠くなりましたが 腿を抓って耐え 怒涛の第3楽章コーダへ。。。
圧倒的な 第3楽章でした。
視力障害があるとは思えぬ 梯さんと群響のアンサンブルでしゅ。
わずかのリハでここまで合わせてしまう プロの実力に脱毛じゃなくて脱帽でしゅ。
休憩中 ブラック缶コーヒーと ブラックブラックガムで 眠気を払い 田園。
指揮者の話の後 滑らかで快適な演奏。
最後までスッキリ 聴けました。
左側にヴァイオリン 右側にヴィオラが 並んでいるので びよらの音が 明快に聴き取れ面白いでしゅ。
中央やや右手には 2008年11月 混声合唱団コール・エッコ 第20回定期演奏会でお世話になった 柳田室内合奏団の 柳田さんが 酒席しぇろ奏者の席にいましゅ。
第1、第2びよりん びよらに一人ずつ 素敵な女性奏者がいたので 観ていてどきどきしましゅ。
アンコールは 弦5部で ゲーセン上のアリア (G線上のアリア) 美しいでしゅが どうせなら次の第1ガヴォットまで やって欲しいでしゅ。
ルートヴィヒの曲ならなお良かったでしゅ。
帰りは車内で古新聞2日分を読んでから 車を動かしましたが 駐車場から脱出に20分以上かかり まいりました。
梯さんの演奏会 入場券を買うのもたいへんなのに 無料(ガソリン代と往復はがき代だけ)で 鑑賞できうれしいでしゅ。
セント・メセナの会って またまた統一協会、勝共連合系の団体かと思いましたが スーパーマーケットとりせんなど社長さんらの 集まりでした。
パートのオバちゃんらを 安く使って得た金で こういうコンサートをやってくれて えらいでしゅ。
本日車内で聞いたCD
CD Mendelssohn, Felix Elijah, Op. 70 EMI Classics Gemini Catalog No: EMI 862572B Release Date: 2005-02-15 Number of Discs: 2 Running time: 2 hr. 20 min. UPC Code: 724358625721 Performers Simon Woolf (Boy Soprano) Janet Baker (Mezzo Soprano) Nicolai Gedda (Tenor) Gwyneth Jones (Soprano) Dietrich Fischer-Dieskau (Baritone) Conductor Rafael Fruehbeck de Burgos Ensembles New Philharmonia Chorus New Philharmonia Orchestra Wandsworth School Boys Choir Language: English Studio/Live: Studio
2009年生誕200年の メンデルスゾーン作曲 オラトリオ「エリヤ」でしゅ。
1月にパルコのタワーレコード前で 衝動買いした 2枚組み1050円のバーゲン品のうちの1点でしゅ。
聞きはじめてあれれ 英語でした。
ドイツ語ほど重量感ありませんが 軽快でいいでしゅ。
児童合唱つきで 美しいでしゅ。
歌いたいでしゅが 栃木では難しいでしょう。
夜は 近くの日本料理屋「黄舟」で カミさんと 銀婚記念の続き。
3月3日に行った 丸治より ずっと庶民的な店でしゅが 2人で呑んだくれたので けっこうかかりました。
ここのおやじ Nandatte Cantabileの学生時代 石橋の島寿司で働いていて Nandatte Cantabileのことを よく憶えており 島寿司のカウンターの左端に よく座っていたなどと言いますが 島寿司は高いので めったに行けませんでした。
帰り酩酊しながら歩いていると カミさんが 「明日食べる食パン1斤6枚切り買ってきな」 と言うので 家には寄らずスーパーかましんへ。
帰宅すると もっと高いパンは なかったんか と叱られました。
10240歩
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