「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2009年02月07日(土) 東京インターナショナルシンガーズ 四季 ハイドン作曲

8061歩

朝食は昨夜までの残りで
豪華に。。。

午前は大学で
締め切りの近い仕事から
少しずつ・・・



昼食はカップ麺キムチ味と
お菓子で質素に。。。

午後になり急いで家に戻り
2時前に家を出る。。。

東北本線に飛び乗り
上野に着いたのは
4時ごろでしゅ。


国立西洋美術館
常設展

会場:国立西洋美術館本館
入館料:420円

第2、第4土曜は無料公開日だから
只だと思ったら
今日は第1土曜でした。

工業高校時代から何度か通った
国立西洋美術館。

久しぶりでしゅ。
10数年ぶりでしょうか?

懐かしいでしゅ。

ちょっと知的で若い二人連れが
手をつないだまま
無言でゆっくり
絵を観て回っていましゅ。

絵になる姿
ほほえましく
うらやましいかぎりでしゅ。

最近うちのカミさんは
美術にも
夫の肉体にも
関心を示さなくなり
展覧会に誘っても
知らん顔でしゅ。

5時30分閉館かと思ったら
5時閉館で
1時間しか観られませんでした。

1時間の至福。。。

松方コレクションの圧倒的すごさ
420円は安いでしゅ。

こんな素晴らしい美術を
享受できる都民の皆さんは幸せでしゅ。

でもここに来るのは
1200万東京都民のうち
何割くらいでしょうか?

東京文化会館ロビーで
演奏会のチラシを
かき集め
上野駅から
京浜東北線・南行に乗車。

6時前蒲田着。

夕食は家から持ってきた
パンとお菓子と
900ml入り無糖コーヒー
ペットボトルで。。。


アプリコアートギャラリー
新大田区百景
第3期:大森地区

会場:大田区民ホール・アプリコB1F壁面
会期:2008年11月27日〜2009年2月21日


中小企業と労働者の街
大田区も
けっこう文化に満ちあふれていましゅ。




東京インターナショナルシンガーズ
第111回演奏会
ハイドン作曲
オラトリオ「四季」

指揮:マルセル・レスペランス
合唱:東京インターナショナルシンガーズ
演奏:東京ニューシティ管弦楽団
小作人ルーカス:北村哲朗(バリトン)
ルーカスの娘ハンネ:安井陽子(ソプラノ)
若い農夫シモン:大野光彦(テノール)
会場:大田区民ホールアプリコ

開演:18時30分
入場料:4000円

無料月刊クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」の
招待券が1枚当たったので
交通費が高かったけれど
ハイドンのオラトリオ「四季」
演奏会はめったに無いので
来ちゃいました。

ソプラノ・ソロ安井陽子さん
小作人の娘ハンネとは思えない
上品さと気の強さ?で
すばらしいでしゅ。

東京ニューシティ管弦楽団
2008年混声合唱団コール・エッコ
第20回記念演奏会で
伴奏をお願いしようかと言う
話がありましたが
100万円以上かかる
と言うので
中止になった楽団でしゅ。

中年のご婦人方中心の
一見して地味な
室内管弦楽団でしゅ。

酒席?びよら奏者のおばさんの
靴の飾り(ガラス製?)が
シーリング・ライトの光を反射して
ヴィオラの演奏に合わせて
オレンジ、青、紫、緑と変化し
この世のものとも思えない
美しさでしゅ。

プロの楽隊を雇っての演奏では仕方ないのでしょうが
指揮者と楽隊の息が合わず
第1部「春」では
指揮を始めて1〜2小節で
演奏を止めて
やり直した曲が2曲。

指揮者がコンサート・ミストレスを見て
マア、仕方ないかと苦笑する場面も。。。

指揮者レスペランス氏とは
新婚間もない新妻(今の古妻)と二人で
個人参加した
アジア・カンタートin長野(1984年)の
芸能山城組演奏会(「群芸“鳴神”(なるかみ)」など)

隣り合わせました。

「わしゃ好かん」と(英語で)言った
レスペランス師に
数枚持っていった
三多摩青年合唱団の
できたてのライブLPレコード
雨上がりコンサート
「人と天の歌」林光作曲・指揮
演奏:三多摩青年合唱団

片言の英語で(当時はまだ少ししゃべれた)
ジャパニーズ・コンテンポラリー合唱音楽だと言って
売りつけた記憶がありましゅ。

合唱は人数の割りに
声量がやや小さいものの
美しい発声で感激でしゅ。

団名の通り
国際的で
団員には
日本人のほか
アメリカ人、フィリピン人、
ドイツ人、フィンランド人などが
名を連ねていましゅ。

第2部「夏」第4部「冬」で
何度か身震いするほど
感動的な合唱を
聴かせてくれました。

ロビーで販売していた
CDのうち
第106回演奏会のCD
プッチーニのグローリア・ミサと
ロッシーニのスターバト・マーテル

2枚組2000円を
高いけれど
買っちゃいました。

老後のために貯蓄しておくべきお金を
今日一日で5000円も使ってしまい
ちょっぴり後悔でしゅ。。。

もっと恐ろしいのは
デパートに買い物に行く
と言って出かけた
カミさんがどれほど
使ってしまったかでしゅが
Nandatte Cantabileの
意思の届かないところでしゅので
考えないことにしましゅ。



帰宅したのは0時近く
至福の一日でした。。。




今年2009年は
ヘンデル没後250年
ハイドン没後200年
メンデルスゾーン生誕200年

のビッグ・イヤーでしゅ。

東京では
この3人の作品の演奏会
いっぱいありましゅが
栃木では
ヘンデルのへの字も
ハイドンのハの字も
メンデルスゾーンのメの字も
ありません。

2008年グローリア アンサンブル&クワイアーで歌った
ハイドン作曲「戦時のミサ」
今年だったら話題性もあり
もう少し団員も集まり
聴衆も多く集められたかもしれません。


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