「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2008年12月30日(火) 第九 レニングラード国立歌劇場管 東京オペラシティー

5974歩



7時前におきて
8時過ぎに出発。

国鉄東北本線で
栗橋まで行き
12月31日まで有効の
東武鉄道無料乗車券
最後の一枚を利用し
東武日光線で南栗橋へ。
南栗橋から曳舟へ。
さらに東京メトロ日比谷線、
東急田園都市線直通中央林間行きで
神保町へ。
都営地下鉄新宿線、
京王相模原線直通急行橋本行きで
初台へ。

11時15分京王新線初台着。
東京オペラシティー楽屋口へ。



2008年12月30日(火) 14:00
「第九」 
レニングラード国立歌劇場管弦楽団

会場:東京オペラシティ 大ホール タケミツメモリアル
指揮: カレン・ドゥルガリヤン
合唱指揮: 松下 耕 
合唱: 耕友会

ソロ:
  マリーナ・トレグボヴィッチ(ソプラノ)
  ナタリア・ビリュコーワ(アルト)
  ドミトリー・カルポフ(テノール)
  アレクサンドル・マトヴェーエフ(バス)
曲目:
リスト
交響詩「前奏曲」
ベートーヴェン
交響曲第9番「合唱付き」 ニ短調 op.125


12月27日に引き続き
第九演奏会



11時40分から
リハーサル室にて
蟹江春香さんの指導で
入念な体操、呼吸法、発声練習。

体操、呼吸法とっても大事でしゅ。
30分かけて出てくる皆さんの声が素晴らしい。

とても
股に毛の無い狼女の群れ
とは思えません。

並びは
ステージ上に女子3列
上のオルガンギャラリーに男子2列。

オルガンギャラリー
前列は下に落ちそう、
後列は指揮者が見えにくく
歌いにくいでしゅ。

指揮者カレン・ドゥルガリヤンのゲネプロは
第4楽章中盤のごく一部で
すぐ終了と思いきや。

男子の声が飛んでこないと言うことで
急遽STBAの順に並び替え。

Nandatte Cantabileは
ステージ上第3列
第1テナー中央という
とっても歌いやすい位置に・・・

自分の声も
他パートの声もよく聞こえ
残響もすばらしいでしゅ。

その位置でちょこっと歌い
リハ終了。


14時05分演奏会開始。

今日の合唱は
第九第2楽章終了後に登壇。

ステージが狭く
客席前方のお客さんの顔がよく見えましゅ。

本日も完売、売り切れ
当日券もなし。

客席には数席の空席が。。。
もったいないでしゅ。

右前方から素晴らしいテナーの声が。。。
とっても歌いやすいでしゅ。

十数分の第九第4楽章が
あっという間に終わり
指揮者、合唱指揮者、ソリストが
何度も出入り。

今日も
オケ退場後も
残っているお客さんが7割くらい。
合唱団の退場にまたも大きな拍手。

パートリーダーから
交通費(日当)として
一日2000円
4回で合計8000円をいただく。

今回の耕友会、
レニングラード国立歌劇場
との第九。

Nandatte Cantabile
30ステージ以上歌ってましゅが
トップクラスの出来だったような気がしましゅ。

最高は
1990年か1988年でしたか
秋川市民文化ホール(きららほーる)700席(現・あきる野市)で
東京オペラシンガーズ
の皆さんと第九仕事したときでしょうか。

オケは30数名、合唱も60名ほどでしたか。
凄くクリアで稠密な第九でした。

このシーズンも
(11〜)12月で
確か5回か6回のステージを
踏んだのでした。

この時の第九仕事は
練習も本番も交通費は実費全額支給、
本番は弁当付き、日当1ステージ当たり3500円だったでしょうか?

もちろん東京オペラシンガーズの人たちは
もっともらっているはずでシュ。


今回の耕友会、レニングラード歌劇場管との第九は
交通費などかなりの持ち出しでしたが
はるかにそれ以上の価値がありました。

オケは荒々しくすさまじい響きで
さすが荒涼たるロシアから来た
と言う感じでシュ。

合唱メンバーからは
オケはどうもと言う声もありましたが。。。

第九3回、第九第4楽章を含むクリスマス・スペシャル2回
交響曲、ピアノ協奏曲のステージ3種、4回
東京、つくば、大阪を転戦
10日間で9ステージは
いくらなんでもやりすぎでしょう。

それに日本では
レニングラード国立歌劇場管弦楽団と名乗ってましゅが
正式名称は
サンクトペテルブルグ国立アカデミー・
ミハイロフスキー・オペラ・バレエ劇場管弦楽団


サンクトペテルブルグには
マリインスキー劇場という
大歌劇場があり
ミハイロフスキー劇場
それに次ぐ存在。

でもNandatte Cantabileには
それなりに華々しいオケに聞こえました。

外国のオケの伴奏で歌うのは
3度目だし
とってもいい経験になりました。


15時40分終演。

着替えて



17時から新宿三丁目セゾンプラザ5階の
トラットリア パパミラノグランデ新宿三丁目店

打ち上げ。

演奏終了直後
実家へ真っ直ぐ帰省してしまう学生さんたちも多く
参加者は70人くらいでしょうか。

松下先生はじめ異様な盛り上がりでしゅ。

呑むにつれ話が盛り上がる以上に
歌いだしてしまいましゅ。

男声合唱や大学の校歌など次々と
最後は大地讃頌、夜の歌

200人近い大集団でしゅが
こんなに家庭的な合唱団も
珍しいでしゅ。
松下先生のお人柄でしょう。

ここで某男声から
Nandatte Cantabileの
「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
「見てますよ〜」と言う人が現れ愕然。

ドゥルガリヤン
で検索したら遭遇とのこと。
こわいでしゅ。



二次会は
近くの個室ダイニング結(YUI)へ。

予定の倍近い人数の参加ということで
2部屋に分かれてしまいましたが
Nandatte Cantabile
松下先生の見える位置、蟹江さんの近くの席に
座ることが出来ました。

ここでも
松下先生のご子息はじめ
異様な盛り上がり。

よそ者のNandatte Cantabileも
存分に楽しめました。

松下氏はじめ耕友会の皆さんは
来年もこの第九仕事
やりたいようでしゅ。

でもどうして
光藍社=レニングラード歌劇場管の第九、クリスペ
去年まで引き受けていた
TCF(辻コーラスファミリー)が
手を引いてしまったのでしょう?

それを解明しないと
また安く
こき使われちゃうのではないでしょうか??

Nandatte Cantabileとしては
ただで松下耕先生、蟹江春香先生の指導を受けられ
若くてきゃぴきゃぴした耕友会の女の子たちと一緒に
レニングラード歌劇場管の伴奏で歌えたので
とっても満足でしゅ。

21時30分頃
中締め、会計となったので
潮時と見て帰宅。

帰路は
営団地下鉄丸の内線で
新宿三丁目から新宿へ、
国鉄湘南新宿ラインで
またしてもグリーン車。

小金井での乗り継ぎに
寒風の中20分も待たされてしまい
家にたどりついたのは
0時過ぎ。。。

終列車の一つ前でした。


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