「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2008年10月12日(日) 第4期生会in大阪

10266歩


円地文子訳
源氏物語
柏木


宇治へは
円地文子訳
源氏物語 巻四
新潮文庫
を持って来ました。

そしていよいよ柏木の帖へ。
光源氏48歳。

柏木光源氏に睨みつけられて以来
心身症から病の床に就き
ついに衰弱死。

遺言を受けた夕霧
柏木の未亡人女二ノ宮
繰り返し見舞いましゅ。

思いを遂げて悶死した
柏木
ある意味で幸福だったかもしれません。




今日も
賞味期限切れのカロリーメイトで朝食。
10時ぎりぎりにチェックアウト。

荷物をフロントに預け
宇治川沿いを徘徊。

宇治橋通り商店街のスーパーで105円の
祝 源氏物語千年紀宇治茶を購入。

昨日観られなかった
源氏物語宇治十帖の古跡を中心に鑑賞。

平等院表参道宇治茶の店などを
冷やかしながら
橘橋→橘島→朝霧通り→琴坂→
興聖寺
(こうしょうじ)

曹洞宗の開祖・道元禅師深草に建てた最初の禅苑を
宇治に再興したものとか。

仏教に暗いNandatte Cantabileには
曹洞宗仏教史上どういう位置に
相当するのか
よくわかりませんが
名刹だそうでしゅ。

そういえば井上ひさし
著作の中で道元禅師
道元、道元、どげんした」と
笑い飛ばしていましゅ。

路上いたるところに
源氏物語宇治十帖の和歌と絵が描かれた
行灯がありましゅ。
昨夜はライトアップされていて
見事な幻想的風景でした。

観流橋を渡り
恵心院→宇治神社→宇治上神社
→与謝野晶子歌碑(宇治十帖十首)
を経て
再び大混雑の
宇治市源氏物語ミュージアムへ。

有料展示室は昨日観終えているので
今日は無料の情報コーナー、ショップ「花散里」へ。

すばらしく充実した図書館で
パソコンに向かい
10月10日〜12日の草稿を書いていましゅ。

源氏物語に関する書籍
もっともっと読みたいでしゅ。

源氏物語千年紀
大混雑の京都市内観光を諦め
比較的すいている宇治に来て
大正解でした。

文学の(特に源氏物語)のわかる
素敵なご婦人とご一緒できたら
どんなにすばらしいでしょうか。

今度はカミさんか誰かと来たいでしゅ。

文学など眼中にないカミさんとは
話が合いませんが
まあいいでしょう。

夢のような2泊3日
宇治滞在でした。

この後
宇治十帖の残りの古跡を巡り
宇治橋を渡り
荷物を受け取り
夕刻
京阪宇治駅から
京阪宇治線・京阪本線北浜へ。
北浜から地下鉄堺筋線日本橋へ。

道頓堀を歩いて渡り
河畔にある今宵の宿、同期会会場の
大和屋本店へチェックイン。

第4期生会in大阪

始めは欠席のつもりでしたが
当番幹事の奈良の女の子(と言ってももう50過ぎのおばさん)が
大腸癌から肝転移を繰り返し
見つかるたびに放射線化学療法を繰り返している
とのことで
もう会えない可能性もあるので
急遽参加。

4期生108人中42人が参加。
やはり肝転移情報を聞いて
参加したメンバーも多いようでしゅ。

道頓堀へ繰り出しての二次会のあと
止めときゃいいのに
つい誘われて三次会で
再度道頓堀へ三度爆酔。

暴飲暴食のダメ押しと
大散財。
意志薄弱を痛感でしゅ。

狭い部屋に戻り
朝まで爆睡。


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