| 2008年07月19日(土) |
2008年7月19日 佐女高コーラス・吹奏楽部 第1回定期演奏会 |
5828歩
岩下記念館
栃木駅付近を通行中 ふと美術館の文字が目に入り 立ち寄る。
栃木の漬物屋「岩下食品」の 名誉会長が蒐集した 美術品を一般公開したものとか。
陶芸と近代の日本画、洋画を中心に 素晴らしいコレクションでしゅ。
前田青邨、宮本三郎、松本哲夫など 見ごたえのある作品が めじろおしでしゅ。
これらの名作を死蔵せず公開したこと自体 すばらしいことでしゅ。
今度はもっとゆっくり時間を取って 思う存分鑑賞したいでしゅ。
2008年7月19日 佐女高コーラス・吹奏楽部 第1回定期演奏会 会場:佐野市文化会館大ホール
創立101周年を迎える 名門・佐野女子高校。
佐女高吹奏楽部は 14年間佐野高校吹奏楽部と 合同で演奏会を開催していましたが 佐野高校校長から 一方的に振られてしまい 単独で第1回演奏会を 開催することになった模様でしゅ。
ジェンダーフリー社会を目の仇にし 男尊女卑社会に戻そうとする勢力が 陰に陽に画策する昨今でしゅ。
男女共同参画社会へ向かうべきか 男女別差別社会へ逆戻りするか 剣呑な時期でしゅ。
そんな中で めでたくも 佐女高コーラス・吹奏楽部第1回定期演奏会が にぎにぎしく開かれました。
第1部は進境著しい 佐女高コーラス部の演奏。
昨今大流行の バルトーク、コチャール、オルバーン、バールドシュという ハンガリー=マジャール語の合唱曲を前半のメインに。
後半はスタジオ・ジブリの作品 流行のJ-POPから・・・
ビブラートの無い澄んだ歌声癒されましゅ。
特に良かったのは トーマス・ウィークルスのナイチンゲール ナウシカ・レクィエム そしてアンコールの ヘイル・ホーリー・クィーン
映画「天使にラブソングを・・・」 観たくなりました。
第2部、第3部は 吹奏楽部の演奏。
何処でも取り上げられている アルフレッド・リードの作品をはじめ 本格的吹奏楽作品3曲と ルパン3世、 銀河鉄道999など。
特に良かったのは 真島俊夫作曲「三つのジャポニスム」と 銀河鉄道999
アンコールの最後は 合唱、吹奏楽合同で 佐野女子高校校歌
♪緑濃き学び舎よ叡智の瞳 集う窓よ、幸多き 佐野女子高・・・
20数年前 小口史夫先生の指導する 佐野高校グリークラブの お手伝いに行き そのついでに 佐野女子高校コーラス部の方々と ご一緒させていただいた Nandatte Cantabileの若き日を 思い出しましゅ。
あの頃佐女高コーラス部の 部長をしていた *向日葵*さんとは 今、混声合唱団コール・エッコで ご一緒させていただいておりましゅ。
さて記念すべき 第1回演奏会でしゅが 佐野女子高校自体は 佐野高校に 将来統廃合されるかも知れず 輝かしい伝統がいつまで続くか ちょっと心配でもありましゅ。
本日車内で聞いたCD
CD モ−ツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジ−ク&3つのディヴェルティメント JANコード:4943674017089 発売日:2000/06/21 WPCS-21028 トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロック管弦楽団 定価:1,050円(税込) 1.ディヴェルティメント ニ長調K.136(125a) 2.ディヴェルティメント変ロ長調K.137(125b) 3.ディヴェルティメント ヘ長調K.138(125c) 4.セレナード第13番ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 オリジナル楽器のアマデウス 最高でしゅ。
うんざりするような仕事も この曲を聞きながら出かけると 何とかしのげるような気がしましゅ。
特に明るくうきうきするのは ディヴェルティメント ニ長調K.136(125a)
何度も繰り返し聴きたくなる曲でしゅ。
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