| 2007年01月14日(日) |
2007年 ベルリン八重奏団&上原彩子 |
2007年1月14日 ベルリン八重奏団&上原彩子 会場:壬生町中央公民館大ホール
今年最初の演奏会は お隣壬生町のコンサート
曲目は 1.モーツァルト作曲 ホルン五重奏曲変ホ長調K.407 2.シューベルト作曲 ピアノ五重奏曲イ長調D.667「ます」 3.ベートーヴェン作曲 七重奏曲変ホ長調作品20
すごい顔ぶれでしゅ。
モーツァルトのホルン五重奏曲 去年モーツァルトイヤーだったので 初めてCDで聴いていました。 まずまずでしゅね。
シューベルトの「ます」 通俗名曲なので なめてかかっていたら とんでもない、 鳥肌物でした。
弦楽がいかにも楽しそうに 演奏しているのでしゅが 緩急自在なテンポに 思わず身を乗り出してしまいそうで 曲にのめりこんでしまいました。
第3楽章などは あまりの曲の美しさに 涙が出そうでした。
天は二物を与えずの 上原彩子のピアノも 弦楽との息もぴったりで カミさんが舌を巻くほどの好演 すばらしかったでしゅ。
お目当てのベートーヴェン 久しくCDも聴いていなかったので どんな曲か忘れていました。
第1楽章は あれよあれよというまに過ぎ 第2楽章以降は 聞き覚えのある調べが 次々に現れ これぞベートーヴェン これぞウィーン古典派 これぞ室内楽 という具合で 最高の演奏でした。
室内楽は弦楽四重奏などと 誰が言ったのでしょうか。 七重奏もとんでもなくすてきでしゅ。
アンコールは 八重奏で「美しく青きドナウ」 これまた実に楽しげな演奏で 聴衆は大満足。
二人で8000円は 大出費でしゅが 日ごろ苦労をかけっぱなしの カミさんも大満足の体で すばらしい一夜でした。
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