| 2006年08月20日(日) |
グラインドボーン音楽祭 イドメネオ |
モーツァルト6大オペラのひとつ イドメネオの ビデオを図書館から借りて鑑賞。
モーツァルト作曲 G・ヴァレスコ台本 歌劇「イドメネオ」 配役 イリア:ボゼナ・ベトレイ イダマンテ:レオ・ゲーク アルバーチェ:アレクサンダー・オリバー エレットラ:ジョセフィーン・バーストウ イドメネオ:リチャード・ルイス
指揮:ジョン・プリチャード ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 グラインドボーン音楽祭合唱団 演出:ジョン・コックス グラインドボーン音楽祭 1974年
実は以前にも 図書館から借りて 観たのでしゅが 途中眠ってしまって そのまま返してしまった のでした。
海神ネットゥーノ(ポセイドン)に対して 理不尽な生贄の誓約をした クレタの王イドメネオ。 生贄となるはずの イドメネオの息子イダマンテ。 王子イダマンテに恋する 二人の姫。
お膳立ては十分でしゅ。 衣装も舞台装置も それらしく 安心してみていられましゅ。
二十世紀中ごろまでは 失敗作と思われていた イドメネオ。
モーツァルト時代の上演も 不発だったようでしゅ。
それでも嵐の場面など 合唱の活躍も十分で 結構見所がありましゅ。
これは イドメネオの苦悩と その解決の物語でもありましゅが イダマンテの成熟のための 通過儀礼の物語とみても おもしろいでしゅ。
2時間ちょっとで 観られるので ほかのイドメネオも 観てみたいでしゅ。
|