| 2006年07月30日(日) |
2006年 下野楽遊設立5周年記念大演奏会 |
2006年7月30日 下野楽遊設立5周年記念大演奏会 おめでとう、モーツァルト 会場:栃木市文化会館大ホール
何と午前11時から 午後4時20分まで 昼食休憩2時間をはさんで 3時間の演奏会でしゅ。
室内楽と合奏、独唱、合唱による 演奏会。
取り上げられた作曲家は モーツァルトのほか 大バッハ、ヘンデル、 ガルッピ、ヨハン・クリスティアン・バッハ、 クレメンティが それぞれ一曲ずつ。
バロック・オーボエなど 古楽器、特に フォルテピアノを 使用した演奏が めずらしいでしゅ。
第3部モーツァルトの祈り は合唱、独唱による演奏。
栃木合唱団と下野楽遊奏楽塾合奏団による オッフェルトリウムMisericordias Domini 主の憐れみをK.222(205a)がなかなかの演奏。
L.A.S.Ponder グローリア アンサンブル&クワイアーで 今年演奏する グラドゥアーレSancta Maria Mater Dei 天主の御母なる聖マリアK.273 もまあまあ。
そして絶品だったのが モテットExsultate Jubilate 踊れ喜べ幸いなる魂K.165(158a)
ソプラノ独唱は山瀬マミ似で L.A.S.Ponder好みのマスクの 松堂久美惠。 ノンヴィブラートの澄んだ 高音が脊髄から頭頂まで 響き渡りました。
この曲を聴いただけでも 来た甲斐がありました。
文化不毛の栃木県でも 栃木市の文化レベル 侮れないでしゅ。
|