「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2006年07月24日(月) 田辺秀樹著 モーツァルト16の扉

田辺秀樹著 
モーツァルト16の扉
小学館 1995年

を宇都宮市立図書館から
借りて読了。

小学館のCDによる
モーツァルト全集15巻+別巻付録の
書籍に連載されたものに
加筆訂正で出版されたもの。

モーツァルトに関しては
今年集中的に
何冊も読んでましゅが
それでも新たな発見がありましゅ。

田辺秀樹著 モーツァルト 新潮文庫
の時も感じましたが
著者の並々ならぬ
モーツァルトへの愛着が
感じられましゅ。

モーツァルトびいきといいましゅか
アマデウスに都合の悪いことは
なるべく目をつぶり
いい面に目を向けたという感じでしゅ。

最後16章のアマデウスの
2人の息子に関する
章が読ませましゅ。

レオポルト、アマデウス、そして
二人の息子で終わった
三代にわたる音楽一家。
まさに一瞬の奇跡でしゅね。

モーツァルトの音楽を
鑑賞する楽しみが倍増するとともに
さらに
他の書籍にあたる意欲を
そそられましゅ。


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