| 2006年05月21日(日) |
2006年 パウラ・モーダーゾーン=ベッカー展 |
2006年 パウラ・モーダーゾーン=ベッカー展 Paula Modersohn-Becker A Short,Intensive Festival 儚くも美しき祝祭 時代に先駆けた女性画家 会場:栃木県立美術館 会期:2006年4月2日〜5月28日
この展覧会 先月も平日の昼休み 観にいったのでしゅが 半分も観きれなかったので 再度鑑賞。
休日にもかかわらず 会場はガラガラ。
なんといっても地味でしゅ。 日本では無名の人でしゅ。
絵も地味。 暗く重厚な色調で 観ていてちっとも 楽しくありません。
それでも何か こちらに迫ってくるものがあり 目が離せません。
この展覧会では パウラの作品のみならず 彼女の周辺の画家たち ブレーメン近郊の ヴォルプスヴェーデに集う 芸術家の作品も 並べてありましゅ。
31歳で産褥熱で死んだ 薄幸の佳人画家。
詩人リルケとの交流や 夫の画家オットー・モーダーゾーンとの確執なども 興味深いでしゅ。
地味な展覧会ではありましゅが それ相応の意義のある 展覧会といえるでしょう。
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