| 2005年12月04日(日) |
2005年 ソンコ・マージュ演奏会 |
2005年12月4日 ソンコ・マージュ 大地は泣いている 栃木県総合文化センター サブホール を聴く。
日本人フォルクローレギターの 第一人者。
今までラジオでくらいしか 聴いたことがありませんでしたが 宇都宮まで来るというので 次女を施設に預けて 久々に カミさんと聴きにいきました。
行ってよかったでしゅ。
70歳を過ぎてなお 壮絶なギターテクニックと 偲び泣くような 渋い歌声。
師父アタウアルパ・ユパンキの 曲を中心に アンデスとパンパの 荒涼たる大地の風を 再現。
アンコールの 「コンドルは飛んでいく」では 思わず涙してしまい カミサンに笑われました。 ラ・マラゲーニャと スペイン民謡「鳥の歌」も 絶品。
深い悲しみの情念から発する音楽は 聴いて元気の出るものでは ありませんが、 魂を揺さぶり 大いなるカタルシスを もたらしました。
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