仮面の告白三島由紀夫著新潮文庫新潮社 昭和25年読了蒸し暑い夏を寒からしめる恐ろしい小説でしゅ。男性の裸体にしか性的興奮を抱けない青年がついに女性にたいして不能であることを自覚し懊悩する。たまには三島でも読んでみようかという軽い気持ちで読み始めたものの目が離せなくなり一気に読み終えてしまいました。三島の病的性格に圧倒されましゅ。