| 2005年06月22日(水) |
1925(大正14)年 ウェーリー英訳「源氏物語」第1巻刊行 |
1925(大正14)年6月22日 アーサー・ウェーリー英訳「源氏物語」第1巻 ロンドンのアレンガンウェン書店から刊行。
この英訳のよって わが「源氏物語」が 一躍欧米文化人の間に広まりました。
花散里と源氏の後日談を書いた フランスの女流文学者 マルグリット・ユルスナールも この書で源氏物語に親しんだようでしゅ。
ウェーリー英訳「源氏物語」と ユルスナールの花散里については 今日読みかけている 瀬戸内寂聴著 「わたしの源氏物語」 1993年 \700 集英社 でも丹念に述べられていましゅ。
翻訳で読めるとはいえ 日本語で 日本の平安朝を描いた 「源氏物語」を 読める幸せ、うーんでしゅ。
|