| 2004年08月23日(月) |
1927年 サッコ・ヴァンゼッティ事件で死刑執行 |
1927年8月23日 アメリカ合衆国で イタリア移民の無政府主義者 ニコラ・サッコ(靴職人)と バルトロメオ・ヴァンゼッティ(魚行商人)が でっち上げ、捏造、冤罪の 強盗殺人事件で 人種偏見、思想差別がもとで 死刑に処せられる。
密告による逮捕 偽証、不当裁判による死刑判決を経て この日死刑執行。
アメリカ合衆国史上汚点のひとつ。 1920年代の司法長官パーマーによる 共産主義・無政府主義・移民排斥運動の 典型例でしゅ。
この事件は1971年公開の映画 「死刑台のメロディ」として 公開されました。 監督: ジュリアーノ・モンタルド Giuliano Montaldo 脚本: ジュリアーノ・モンタルド Giuliano Montaldo ファブリッツィオ・オノフリ 撮影: シルヴァーノ・イッポリティ Silvano Ippoliti 主演: ヴォロンテ、クッチョーラ(カンヌ映画祭主演男優賞受賞) 音楽: エンニオ・モリコーネ Ennio Morricone 主題歌: ジョーン・バエズ Joan Baez
L.A.S.Ponder 映画は観ていませんが 当時わからないなりに聴取していた TBSラジオ「百万人の英語」で この映画を知り 旺文社の懸賞で ジョーン・バエズの レコードが当たり 彼女のメッセージ性の強い 歌声繰り返し 聴きました。
"Your agony is your triumph!” 「あなた達の苦しみは勝利の印」という ジョーン・バエズの歌う 「勝利の賛歌」のメロディが 胸に焼きつきました。
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