2006年03月07日(火)  「STEEL BALL RUN」7巻 荒木飛呂彦

■スティール・ボール・ラン7巻  著・荒木飛呂彦

Dioの恐竜化は、Dio本人のスタンドではなかったです。
フェルディナンド博士のスタンドでした。
しかし、まぁ、この博士も即行倒れましたが…。
いやぁ、使徒の人たち、あっけなく倒れて行くね。
地質学者という肩書きをお持ちで、神経質。
薔薇をまとってたりして、なかなか良いキャラだったのにねぇ。
惜しげもなく散らすところが、潔いです、荒木先生。

今回気づいたのはDioは恐竜化しても、Dioでした。
そのまんまじゃん、あのナイーヴな前髪(?)
ジャイロと目ん玉半分こ。
この後、遺体争奪戦に加わってくるんでしょうね。
がんばれ、Dio(応援する人、若干間違ってる)

そして、今回の見所はー。
ホット・パンツさんでしょう。
なんなんですか、このネーミング。
名前とは裏腹に、キュートな外装してらっしゃいますよ。(外装って…)
ジョニー、負けるよ、危ういよ!
…あ、でも、今回、ジョニーはやっとジャイロと対等になった感じがする。
ハングリー精神を叩き込むべく説法たれるジョニーは、大人でした。
この子、足が戻ったらどうなるんでしょうね。

脱線した。そうそう、ホット・パンツ。
「ごきげんよう」の次は「吊し首」とか言いますし。
終いには「オレの牛喰ったな」とか…
そんなに食い意地はらんでも…。
過酷なレースなのに、良いもの喰ってるし。
(サンドイッチを見て、驚愕するジャイロとジョニーにウケた)
強烈な印象です、はい。
ぱっつんストレートな御髪が素敵です。

でも、まぁ、一番気になるのは最後のスタンド使いですか。
好みです、普通に。あぁいうの、3次元で居ませんか。




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