雑記帳

2005年03月03日(木) シャボン玉の図像学

シャボン玉の図像学 森洋子著 未来社 1999/5

「人間は泡沫なり(homo bulla)」という思想は、西欧美術のなかで、どのように描かれてきたか。人生やこの世の栄華、富、名声、美などの寓意となって、16~19世紀の絵画や図像集に思いがけない画面効果をもたらしたシャボン玉の豊富な図版資料や文芸作品を渉猟し、生の価値観をさぐる、世界でも類のない学際的な歴史研究。バブルの文化史。文化史。<紹介より

図像学はミステリ等でとりあげられることも多く、雑学として楽しい。


 < past  INDEX  next >


ぱり [HOMEPAGE]