小説探偵 GEDO 桐生祐狩著 早川書房 2004/7/20
読者は、読み終えた本の登場人物たちの「その後」を空想することが、きっとしばしばおありだろう。途中で引っ込んで二度とでてこない人物の行方を気に病んだり、脇役の存在が妙にきにかかったり、あるいは途中まで読んでなくしてしまった本の結末をいらいらと想像したり。ひょっとして、ありもしない物語のために切歯扼腕する自分のことを、現実不適応者なんじゃないかと思ってみたりして。・・・・・彼らはおおむね、異なった次元における実在者なのであるから<本文より↑これは本読みなら経験ある心境
黄金の船(ミステリ不倫妻)妖蛾異人伝(耽美伝綺男だけの一族)青き追憶の森(ハードボイルド)タイトロープな男たち(バイオレンス)百合秘紋(忍法)チェンジングヘッド(ホラー首刈)ソード・オブ・ウインド(ファンタジー) それぞれの登場人物から依頼され探偵業をつとめる。
かるい。
評価 △
|