| 2003年07月18日(金) |
ポップコーン (みんな他人がわるい) |
ポップコーン ベン・エルトン著 早川文庫 1999/9/10
アカデミー賞授賞式の夜。ナンパした女性に殺されそうになる。連続殺人鬼の乱入。別れた妻子の訪問。まとめて 人質になる。 「映画がすべてわるいのか?」「俺が悪くて罪をおかしたわけじゃない。人は皆最初から罪をせおっている。」「あなた、名声がおちるまえに財産分けして!!」「ママ、最低!!」 パンツ一丁のカメラマンを呼び込んで生討論がはじまる。
タイトルの軽さと中身が一致しない。それが不気味さをかもしだす。どのキャラをみてもはいりこめるものがなく、居心地が悪いまま後半へつづく。途中何度投げようとおもったことかわからない。 これを奨めてくれたひと曰く、「読後感は悪いけどおもしろい。」とのこと。読んでる間いい印象を思った点はない。現代をあらわしているらしいが、子供のけんかと論理は一緒だ。「僕はわるくないよー みんな**ちゃんが悪いんだー」これにつきる。
評価 △(ラスト部分だけで短編のほうがよかったな)
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