夢熊野 紀和鏡 著 集英社 2002/10/23平安末期の熊野に生をうけた 鶴(たづ)姫。 女系の血筋で熊野の巫女、父系では源為義の血をひく。 熊野別当の妻。 ヤタガラス、補陀洛信仰、源平の盛衰、崇徳、白川、鳥羽 上皇らをからめ その生涯をえがく。 さまざまな 資料をからめ 熊野の魅力に引き込まれる。評価 ◎