東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2002年10月20日(日) 柿狩り

9時起床。急いでシャワーを浴びて車へ。10時過ぎにT先輩から今日は天候が不安定だから、BBQ大会は、茨城へ栗or柿狩りに変更になったとの連絡を受け、新青梅街道を猛スピードで目白経由池袋へ向かう。11時に池袋で、8月末の銀座8丁目合コンの女性メンバー4名を拾うのだ。

若干遅れて到着。4人が車に乗り込むと、重厚なドイツ製のオンボロワゴンが更に重く感じる。

護国寺から首都高に入り、レインボーブリッジを渡り、葛西で降りる。環七を左に曲がって先輩らが住む借り上げワンルームマンションへ。そこでT先輩の車と分かれて分乗し、4人4人の日帰りあいのりの旅が始まった。

首都高から常磐道へ入り、土浦北で降りる。道中は渋滞もなく快適。これで天気がよければ尚よいのだが。

14時過ぎに茨城県の千代田町の果樹園に到着。500円で園内の柿はその場で食べられる。持ち帰りは1キロ500円で可能。

8人が各々柿の皮をナイフで剥き、そのまま食べる。柿は幼少の頃から食わず嫌いだったが、自然の中で食べる柿はやはりうまかった。

約1時間後、満足して受付に戻り、精算。霞ヶ浦へ向かう。ナビがついているT先輩の車の後を追う。

霞ヶ浦の、地元の人しか居ない、寂れている側の霞ヶ浦に来てしまう。湖は目の前にあるにも関わらず、「そう言えば歓迎とかようこそとかの看板が無かったよね」という誰かの一言のおかげで、間違った道を着たことに気づく。Uターンして戻り、有料の橋を渡って玉造町へ。

玉造ふれあいランドという、新しそうな施設があったので、そこの駐車場に車をとめ、ボート乗り場へ向かうが既に16時半ということもあって、受付に人は居らず、陸に置いてある足こぎボートでわいわい騒いだり、ソフトバンク系企業に勤めるJ嬢の持ってきたソニーのサイバーショットUで写真を撮りまくったりし、隣接してある児童向けの公園で、ローラー式の滑り台を大のおとな(男女8人)がこどもに混じって滑る。それを見ていたこどもの父親まで影響されて滑っていた。

騒いだ後、土浦のココスで夕飯、一路東京へ戻る。帰りの車中はTS主任の発案でM女史とS女史の4人で、「サイレンスしりとり」始める。これは、しりとりをする単語を直接語らずに進めていくしりとりで、かなり盛り上がるのでお薦めだ。例えば、最初の人は「吉祥寺」で始める場合、「”き”で始まる中央線の駅名」と言う。そこで、何を指すのか分かった人は、「承認」と言う。2名以上、承認が出れば続行する。次の人は、自分がそうだと思った答えのしりとりをやはり直接言わずに「運動の一つ」という。「ジョギング」と心の中で思った人は「承認」と申告する。これが、例えば”と”の場合に「トで始まる国」と出題された場合、それがトルコなのか、トンガなのか分からない。そうやって、その後、徐々に各人の考えていた流れが全く異なることが分かって盛り上がるという寸法だ。

常磐道最後のP.A.で解散し、女性陣3名を乗せて箱崎JCT経由で首都高5号線に入り、池袋駅で女性陣を降ろす。山手通りから早稲田通りに入って青梅街道へ。21時に無事に家に到着。

♪KIND AND GENEROUS / NATALIE MERCHANT


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