大人の再開ピアノ、もどき
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| 2005年09月24日(土) |
ブルグミュラーを使った初級者レッスンも良し悪しのような |
◆ツェルニー8-9/40 緊張感薄いのかちっとも覚えらんない。
◆ブルグミュラー1-4/25 欲しかった芥川也寸志の楽譜が手に入らないと判明して大ショック。 気分転換しようと、ふと思い立って指定速度でやってみた。 曲は知っているとはいえ、絶対音感もなく読譜能力も低いので 暗譜せずに滑らかに美しく速く弾くのは結構キツイ。 一曲に一箇所は必ず間違うところがある。 技巧が難しいわけじゃないのでそこだけ覚えてなんとか弾く。
昔レッスン受けてたころはつまらん曲ばかりに感じてた。 でもあらためて楽譜通り(当然ながらここが重要)に弾けば 美しい曲ばかりじゃないか。 思うに、初級者が練習にいいからとゆっくりのっそり弾いては これらの曲の魅力が出ないのだ。
これの代わりとして時々上げられるギロックの叙情曲集は 曲が素晴らしいのだけど 表現がテキトーだと聴いていられない。 ブルグの25曲は表現がテキトーでも曲として違和感がないあたり テキトー仕上げで進める先生が多いのかもしれない。 でもきちんとした表現で弾くのは脱力できてからじゃないと無理か。 それこそ最初から指導すべきじゃないのかとも思うけど 筋力が弱い小さな子供には脱力演奏は無理なのかなあ?
ピアノレッスンの教材選びと進め具合は今でも試行錯誤されてるみたいで まだまだ発展途上なんだろうな。 私も試行錯誤は続く。
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