白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2006年09月17日(日) 『前略 CEO殿』 (もうひとつのその後)

 
 
 
雑誌、『日経ビジネス』に、
某G○のCEOの、インタビューがあって。

読後、橘CEOを、思い出しました。


「あぁ、懐かしい…

アップうんぬんに関わらず、
ちょっと、書きたいなあ…」 



そこで、ありあわせの紙に、細かなルール、ファクトなど、
一切何も考えず、昼に、書いてみて。


夜に、カタカタ打ちました。とても、懐かしく。


CEOの、本編でない、いわば、パラレルです。

こういう形の将来も、あっただろうという…


よろしければ、すこしのま、お付き合いください…





『前略 CEO殿』 (もうひとつのその後)






前略 橘CEO殿





お元気ですか。私はここで、元気にしています。

今の、会社のボスの方は、とても…いい方で。

…こう書くと、貴方がそうではなかったようですね。
むろん、そうではありません。
貴方は単に、「いい方」で、表せないほどに…
私には、大切な、人でいらしたのです。


ともかくも、私は今、元気にしています。

唯一、困り事といえば、朝、会社にゆく時に、
途中、乗換えする駅を、たがえることでして…

ホームに降り、気がついて、戻ることがあります。


まだ、貴方と働いた、あの場所を、この足が、
覚えているのです。


なんと、不思議なものでしょう。人の、身体とは。
足も、確かに脳のよう、記憶を持つのです。



貴方には、どうですか。
もし、車でお通いに、なられていないなら…
前の、会社へゆきかける、ことは…ないですか。


もし、貴方も同じ朝、乗り間違えたなら…
いつか、貴方にばったりと、お会いするでしょうね。



そんな、他愛もないことを、ときに、思います。

もっと、笑えばいいのにと、貴方には、ずい分と、
云われたものですが。

そういうことを、考えて、笑むことが…あります。


…いえ、お忙しい中を、無駄話でしたね。


レター・ヘッドを用いない、こんな、私的な便箋で、
貴方にお便りすることに、まだ、慣れません。



それでは、このへんで。
かつての部下より。



                                    不一
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



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