白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2006年08月31日(木) 終わりには


 
こんにちは。八月最後の日記を綴ります。


この前月、前々月は、
経正様を追いかけて、
平家の関連小説や、
DVDや資料など、
少しずつ、少しずつ、辿っておりました。


その結果、得られたものは、
「いま生きているそのことを、
もっと、感謝しよう」。


「――自分なら、どうだろう?
こう死ねるだろうか?」。



言葉に書くと、ありふれた、
ごく当たり前のことですが、
何人何十人の死を、
その死に様を追うことで、
突然しかも理不尽に、
死に見舞われた人々の、
気高い終わりを見ることで、
そんな、思いや自問をいだく、機会を得たのです。




「たとえばあした、死ぬ身なら、
どんなことにも、きっと絶対、
腹は立たない」


「たとえばあした、死ぬ身なら、
同じことにも、きっと絶対、
より感動できる」



あしたは居ない、そのつもりで、
今日一日を生きるなら、
感謝をし、生きるなら、
今よりもっと、「よく生き」て、いけるかも知れない…



ある小説で、さらにはまった、
兄上たちの生き方を、
この先忘れずに。



たとえばどんな、痛みを得る、
病気のうちに逝くのでも、
「ありがとう〜!」と、笑って逝ける、人生であったら…



そんな終わりであったなら、いいなと思います。






お気楽アバウトな自分が、
そういうことを思うのも、
「遙か」に巡りあえたから。
出会いがあったから…



「遙か」を通して得られたものに、感謝、感謝です。
 
















 


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