| 2006年08月28日(月) |
『ある舞人のこと』(LaL○10月号友鷹妄想) |
15行下に示します、友鷹妄想テキストは、 LaL○10月号のネタバレ仕様となっております。
未読の方は、どうぞご注意くださいませ…
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『ある舞人のこと』
「…友雅殿。では…
きっと、その方は。
裏のない、まっすぐな、方だったのですね」
「…あぁ、そうだねえ…
私とまるで、反対の、そういう方だった」
「…友雅殿」
「うん?」
「友雅殿は、その方が、好きだったのですね。
…あっ、そういう意味でなく、そう…人として」
「…そう、思うかい?」
「…思うというよりも…
あなたが話す、その顔が、語っておいでです。
とても、優しい表情で、お話しになるから…」
「…ふふ、怖いねえ…
君に、話をするときは、顔に、気をつけよう。
うっかりあらぬ、誤解など、受けてしまいそうだ…」
「友…」
「…冗談だ。 怒らないでおくれ?
…でも、これからは…
鷹通の…ことを。
誰かに話す、時にこそ、注意をしなければ。
…さぞ、だらしのない顔で、語っていそうだね――…」
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