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夢見る汗牛充棟 DiaryINDEX|past|will
一に曰く、和を以って貴しと為す。 二に曰く、三宝を篤く敬え。三宝とは、仏、法、僧なり。 則ち、四生の終に帰るところ。万の国の極めの宗(むね)。 何れの世、誰人が是の法を貴ばざることあらん。 人は尤も悪しきこと鮮(すくな)し。能(よ)く教えれば之に従う。 其の三宝に帰らずば、何を以って枉(まがる)を直(ただ)さん。 三宝を篤く敬うべきである。三宝とは仏、法、僧を指す。 (三宝とは)すなわち(四生:卵生・胎生・湿生・化生) すべての命あるものが最終的に落ち着くところで、万の国の極めて中心となるものである。 いつの世、何人がこの法を貴ばないでいることがあろうか。 人は根っから悪いということは少なく、よく教え導けばそれに従うものだ。 (教えるに?)三宝によるのでなければ、何をもって曲がったことを正せる だろうか。 三に曰く、詔(みことのり)を承りては必ず謹め。 君はすなわち之を天とし、臣はすなわち之を地とす。 天は覆い、地は載せる。 四時(しじ)順(ととの)い行き、万の気は通うを得る。 地が天を覆うを欲せば則ち壊れるに致るのみ。 是を以って君は言い臣は承る。上は行い下は効(なら)う。 故に詔を承りては必ず慎め。謹まざれば自ずと敗る。 詔は必ず謹んで承るべきである。 君(きみ)は天であり、臣は地である。天は覆い、地は載せるもの。 (そうあることによって?)(四時:春夏秋冬・朝昼夕夜)世の営みは ととのい、万の気が通じることができる。 もし地が天を覆おうとするならば(世の中は)壊れるしかない。 これゆえに、君が言い臣は承る。上が行うことに下はならうがよい。 故に、詔は慎んで承るべきである。そうでなければ物事は駄目になる。 よっぽど、謹んで承ってもらえなかったんだなぁと思える。三に曰く。 四に曰く、群卿百僚、礼をもって本(もと)と為せ。 其れ民を治むるのもと、要は礼に在り。 上礼(うやまわ)ざれば下斉(ととのは)ず。 下礼無くば以って必ず罪有り。 これ君臣に礼あれば、位次乱れず。 百姓礼あれば、国家自ずと治まる。 群卿百僚(百官:多くの役人)は礼を大切にせよ。 民を治める根幹として肝要なのは礼であるから。 上に立つものに礼がなければ、下は調わない。 下に礼が無ければ、悪事や過ちが生じるものだ。 君臣の間に礼があれば、物事の順序が乱れることはなく 人民に礼があれば国家は自ずから安定する。 五に曰く、餮(むさぼ)るを絶(や)め、欲を棄て、明らかに訴訟を弁(おさめよ) 其れ百姓の訴訟、一日に千事。 一日で尚、況乎(いわんや)歳を累(かさね)てや。 (一文字意味不明・さんずいに頁)訟を治める者、利を得るを常と為し、 賄を見て讞(ゲン:申す)を聞く。 便(接続:すなわち)財有る者の訟は、石を水に投じる如し。 乏しき者の訴は水を石に投じるに似る。 是を以って貧しき民は則ち所由(よるところ)を知らず、 臣の道はまた焉(これに)於いて闕(か)ける。 利を貪ることなく、欲を棄て、明らかに訴訟を処理するべきである。 人民の訴えは一日に千も起こる。一日でもこうであるから、年を重ねれば言うまでもない。 訴訟を調べる者は、常に利益を得ようとする。賄賂を見て訴えを聞くのである。 だから、富む者の訴えは水に投げ入れられた石のようにのんでもらえるし 貧しいものの訴えは、石に投げられた水のように跳ね返される。 だから、貧しい民は、救いを求めるためのよりどころを知らない。 この状況は、臣としてあるべき道を過っていることになる。 で、いいだか? よくわからん 気が向いたので、単に気まぐれで読んでみています。漢文の授業なぞ ほぼ忘れているので、かなーり嘘くさく読んでます。 なんとなく意味がつかめりゃいいやってことで。どんまい。 昔の人は、尊敬するです。よくぞ、こんなものを読み書きできるもの。 漢字ばっか。すごいなぁ。しみじみ思う次第。 日本書紀な時代から、五に曰くみたいな悩みがあるなら 政治をクリーンに、役人を清浄になんてそれこそ俟河清ってやつですね。
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