夢見る汗牛充棟
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| 2006年01月13日(金) |
妖精国の騎士 中山星香 ※不満多いので、不快に思う方は見ない。 |
途中から、買うのがお留守になっていたのをまとめ買い。敢行。 10冊買って、1巻からざっと読み直し。〜51巻まで。
…疲れた。10冊分も追いかけてないからさぞや話が進んで いるかと思ったら、ぜんぜん進んでねーぞ!!!!ばったり。
激しく驚愕した。王家の紋章化するつもりなのか? 正直、30巻以降〜最新刊まで、 【主人公無茶〜誰か危難〜主人公無茶〜窮地〜復活〜主人公無茶〜 誰か危難(エンドレス)の各パートの間に、小出しで情報開示】 をあからさまにしている。 これなら、いくらでも引き伸ばしができるだろ。だれている。冗長。
アルトディアス〜故国滅亡〜妖精国〜ロリマーぐらいまでは 大変好きでした。ちなみに中学生くらいから買ってます。 長いねー。
真紅の薔薇の王女さまは、昔「私ならどこにもやりはしませぬ そうして自分の愛がともに相手を滅ぼして本望ですわ」と おっしゃっておられましたが、緑の君を拉致監禁してしまわない のが不思議です。緑の君は人の血が入っているせいで、人の子の 戦に無関心でいられないのだとしても、 「今日、人界でアルトディアスが滅びるね」ずずずっ(香草茶すする音) 「悲しいことですわ」ばりばり(せんべい齧る音) これでしょう。本来の妖精は。種族が違うということは、こういう ことだと思われます。 緑の君は、縮緬問屋のおせっかいな隠居ではなく、現に今も緑の森を 束ねる春を司る御方なのですから、あまり人に肩入れが過ぎる昨今 真紅の王女アンフィリアン様の愛の監獄に閉じ込めてあげて欲しいです。
アルトディアスの王女は、異界として存在すべき場所との 境界を消してしまったと思う。現れた異界というのは哀れだ。 1度や2度ならともかく、すっかりE/Rと化した妖精国。 「ひとの子が無邪気にも持ち込んだ毒…」だったか?という台詞は妥当だ。
さて、まだ終わるまでにいくらでも巻が出せそうです。 いや、買うよ。買うけどね。この命あるかぎり。 この物語は、終わらせて何ぼだと思うので、ライフワーク化した挙句 頓挫したら、多分燃やすな。単行本全部。ダイオキシン発生しようが わしは、燃やす。清めの火だ。わしが先に死んでも燃やしてもらいたい。
無駄に繰り返されるエピソードを省いたらものすごーく 省スペースになると思いました。(いや、本棚のなー)
繰り返すエピソード、ジェットコースターみたいな展開、 おかげで無駄ともいえる主要キャラの繰り返しの災難にも 関わらず、どーせ、妖精介入すんでしょ。どーせ、魔法で 助かるんだよね。と緊張感を失うのはいかんともしがたい。
生身も精神も通信も魔法でびゃんびゃん飛んでいくので 便利だなーと思う反面。いっそ生身の人間ほっといて 超人戦で雌雄を決してくれりゃいいのになぁと思ったり。
何度も人の忠告無視して、一人無茶する主人公。これも繰り返しの弊害。 次第に人の気持ちがわからない、成長しない、自分勝手な小娘に 見えてしまう。
主要キャラも繰り返しひどい目にあうのに、魔法治療薬草やら香草やら 妖精の助力やら、とにかく死なない。死ねと言っているんじゃないです。 ただ、剣でずんばらりんされても、新妻が夕飯の支度で大根切っていて 「やだー、手切っちゃったー」くらいの緊張感ではある。
それに冥府だって、あんなに足しげく通ってたら、3丁目の魚屋さん かと思えてしまうことですよ。鱗が多いから、八百屋ではないが。
なんにせよ、今度はまとめ買いは疲れるので、なるべく出たしりから 買うことにします。お終いまで、あと何冊だろうか。
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