夢見る汗牛充棟
DiaryINDEX|past|will
| 2005年09月24日(土) |
戦う司書 と 恋する爆弾 山形石雄 |
集英社スーパーダッシュ文庫
タイトルが非常にツボで、購入。 読了。
人が死ぬと本になるなんて、羨ましい世界です。 晩年に寂しくなって、消失が怖くなっていきなり 100年日記を購入したり、自分史を書いたり、 自費出版の伝記を書く手間が省けるってもんだよな。
本だったから、琴線に触れたのであって、多分 この世界の人間は死後メモリーチップを外されて 地下の収集庫に仕舞われます…だったら手に取らなかった。 この世界の本は紙じゃないみたいだし、手を当てたら追体験 できる以上は、ノスタルジックな本より、むしろそっちに 近いんでしょうけど。
ようするに、本っちゅう言葉には、微妙な愛着を感じます。 永遠なれ!紙の本!!
だれずに一気に読めました。途中で厭にはなりませんでした。 嫌いじゃないのだけど、まず、ルールブックから欲しくなる ようなところがあります。 話より先に、ゲームで遊べそうと思うというか。
世界は広いような、箱庭なような、微妙。よくわからない。 この話の感想は、恋の力って偉大だなぁ…としか。 本人は幸せなんでしょうが、どうにも救いようがない話に 分類されました。私の中では。
読みきりとして考えるには、わからないこと多すぎです。
本屋さん、あんたはいったいなんなんだぁぁぁ!!
続編を待つのみです。 ここで終わったらちょっと悲しい。
|