夢見る汗牛充棟
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2005年03月13日(日) 『我輩は猫である』殺人事件 奥泉光

新潮社 図書館 タイトルに惹かれ

読了。面白くてものすごく楽しい。

『我輩は猫である』だから当然なんだけど、読み辛い文体、
なれど、非常に面白いお話だった。ちょっと疲れている時に
読むと、ほどなくして瞼が落ちてくるんだが、
「ちょっと待て自分!先が気になりすぎて、
まだ寝たくないんだぁぁぁ…ZZZ…」
…となってほとほと困った次第です(根性なし)

『我輩は猫である』の後から始まる話なので、『我輩は…』
をちゃんと読んでから続けて再読したいです、今度。
そしたら、たぶん10倍楽しそう。でも、我輩の語りだけでも
十分に楽しいですが。

猫好きなので、猫がいっぱいでうはうは。
ホームズさん・ワトソンさんも出てくるし。楽しすぎ。
すごい語彙が豊富で理屈屋の我輩さんが、口を開くと
「ニャー」なのが可愛くてたまらん。
なんとももったいない話です。しゃべれないのは。

【鳥類学者…】のパパゲーノもパパゲーノ視点で描くと
あれくらいおしゃべりだったんだろうか、とか読みながら
ちょっと考えてしまった。多分、そうだったんだろう。

■■ ■■
花粉でくしゃみが止まらなくて困りもの。

次は【文学刑事 サーズデイ・ネクスト 1】を
読まなくちゃ、だが明日あたり思うには、
光文社文庫の【修道士カドフェルシリーズ】新刊が
発売しているんじゃないだろうか。びば!
今度はどんな寒い親父ギャグが待ち受けているのか。
楽しみだなぁ(笑)書いているの誰なんだ、あれ。

谷島屋、ちゃんと新刊入れてくれるだろうか。
どうにも光文社文庫の海外の扱いが薄いんだ。
面白いのにな。密偵ファルコとかも。


恵 |MAIL