夢見る汗牛充棟
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2005年02月27日(日) 弁護士はぶらりと推理する マルチェロ・フォイス

ハヤカワ文庫 なんとなく購入

読了。

推理小説なんだが、あまりそんな感じがない。

【いかなるときでも心地よきもの】
語り手「ぼく」視点→三人称→主人公「わたし」視点とくるくる
入れ替わって展開していくのがややこしかった。
するっと読んでいると視点が変化していて、「あれ?」と。
混乱して数頁戻るの繰り返し。散漫な人間には辛い構成だが、
それが面白さでもあるんだろう。

【空から降る血】
事件と「わたし」の内面が重なって展開していく。
やはりミステリーを読んでいる、という気分とはちと異なる。
こちらの方が好きだ。

どちらもサルデニア島の人々の暮らしぶりがいい。
「わたし」が語る景色の美しさがいい。あと魅力的な女性の表現も。
詩的だ。ゆえに「わたし」視点で描かれる部分が一番好ましい。

【まえがき】は飛ばすんでなければ先に読むわけで。
今回は、たまたま読んだ訳だ。そこには「作品を読んだあとに読んで
いただきたい云々」とあった。じゃあどうして【あとがき】にしない
のだ!?納得いかん。

■■   ■■   ■■
図書館へ行く。
しかし、借りたい本がまだ貸し出し中だった。
もう待てるか!!と鼻息荒く予約する。ついでに返却予定日を
教えてくださいとカウンターの人に問い合わせたところ、2月5日が
返却予定日とは何事だー。たちどころに返せぇぇぇぇぇぇ(念)


恵 |MAIL