夢見る汗牛充棟
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2003年04月12日(土) 映画 ネメシス(ネタばれ甚大)

清水初回上映は11:10〜であった
こいつに間に合う為にすげー早起きして
掃除洗濯に励んだわしは
寝てる両親の部屋に掃除機で乱入する
ならず者に他ならなかったので
まったりと布団の余韻を楽しみつつ
朝TVとしゃれこんでた方々に
凍てつく視線を浴びまくった
いいさそんなことは些細なことだ
だって今日やっとやっと
ネメシスが見れるんだもん ハレルヤ!
南無観世音菩薩ありがとだよ♪


つーわけで 映画「カーンのぎゃくしう りたーんず」を見た。
感想は…
周辺の事々に関しては、ロミュランの女の人って
なんであんなにきれくてかっこいい
 かなぁ、とか
(関係ないけど ベイジョーの女の人も好み だわ)
やっぱ ウォーバードがめちゃくちゃ萌える なぁ、とか
宇宙戦闘かっこいいなぁ、とか、なんで初日の初回を
見に行ったのに、座席が50%以上開いてるんだ!?

とか…まぁ、いろいろです。つか、この上映長くないな…。

クローンについては、正直、過酷な環境にあったシンゾン君が
先に灯る光明としてもう一人の自分の存在を強く意識するのは
心情的に理解できるかも〜、と思ったですが、ピカさんが自分と
同じ自分に悩み苦しむというのがあまり理解できませんでした。

クローンもの見ていつも思うんだけど、自分とDNAが一緒って
だけの別人が目の前に立っていて、自分との同一性や連続性を
感じることが人間にできるんだろうか?
正直自分のクローンがいて、そいつが悪人でも、私でないことが
証明されていれば、自分の性が邪悪だということに関して私は
悩まないけど。自分が善い人間だと思ってるからでは勿論ないです。

わしの好きなアンドロイド士官さんは…くくぅ(男泣き)
正直なところ、TNGで権利を勝ち取ったりして、一つの新たな
種族になるかもしれない先駆けの彼が、人間の価値観にしばられて
どうすんだよ、と思ってます。
 限りある命だから素晴らしい 
というのは、あくまで有限の生命を持つ生命体が、その現実に
価値をつけるために考え出したものだと思うので、無限の生命
を持つ種族にゃ、そんな価値観に縛られて欲しくなかったです。
(てゆーか、この辺は小説への文句なんですが)

価値の判断についても、たくさん存在する人間とたった一人
ユニークなアンドロイドならどっちが大事なのさ。ぷん。
草葉の陰のパパや他の研究者たち泣いてるでしょうきっと。
わしも、そこはかとなく泣いてるけど><
そうですか、びーふぉーがいるから用済みですか(哀号)

いつまでも長生きして、せっせと妻やら子供やら息子を作って、
自分の種族に独自の価値観を考え出してくれたら嬉しかった。
自己犠牲は美しいかもしれないが、やっぱ別の生物なんだから
そういうのは学んじゃだめだよな。…とか。

結局、人間によって、人間を見つめなおす鏡として用いられて
しまったのは、人間が彼に人権やらを認めたのが表面的な事柄であって
本質的には、彼は人間に奉仕し職務を全うするロボットとして
認識され、扱われたのだと思う次第。
データさんに感動より、悲哀と悲劇を見てしまいました。
本人がかけらもそんなこと考えていなさそうなので更に。

人間が見せる表面的な友情や友愛は問題じゃないんだよ。




恵 |MAIL