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| 2008年03月14日(金) | 卒業式まで何マイル？�� |
矢印
に
何度も
定着液をかさねて案内板ができてゆく
樹木のかけらにふれてつくった
六年、からだを容れていた校舎におきみやげ
うしろにじぶんの名前を刻むけど、あとの子供たちのために
余白をおおきく空けておく
お父さんお母さん脚立にのぼってとりつける
◇
川俣正<通路>展
美術館のなかの巨大な迷路、ひかりもくわわって
ただたっているべニヤの板のそっけなさ
が好きだ
内からも外からもつくられてゆく路
（途中ふしぎなラボにいくつも出会う、炭鉱ラボ、たまらない）
コールマイン研究室http://coalmine.jugem.jp
陽春の木場公園
◇
ずっと昔、ある劇場でスタッフをしたときに
渡された裏方用の名札が
矢印のカタチ、だった
あおい布のてづくりのもので
埃や煙のなかで働くひとたちはみんな矢印を
つけていた
◇
たったひとつの作品はある
たったひとりの作品はあるのか
◇
