しゃぼん暮らし
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朝
長い列の端っこに並んでると 着信
「これから」 のことを報告される
妹分のようなひとからの嬉しいメール
列は消化され会場へ
じぶんの足よりいくぶんおおきめのサイズをお願いして 靴を出してもらう
そうじゃないと足が痛くなるからね、と子供達 でもまだひとりじゃ履けない
わたしたちは氷上に出た
ひんやりとした風
バランスをとりながら 脇でちいさい体をささえながら
頭のなかでやけにロマンチックなことを考えている
「春一番を吹かすぜ」 とか、わたし誰かにえらそうに言ってたけど
先をこされて吹かれたみたい
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