しゃぼん暮らし
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ユイと東横線に乗って 大倉山記念館へ
晴れていたら庭で遊ぼうと楽しみにしていたのに
石段をのぼっていたら ざあざあ雨が降り出して 風も強くなって
台風なの?、と娘
「おみやげがー、ぬれるー、」と叫び笑いながら ウサギ印のお煎餅をかばう
記念館はとても雰囲気のある建物、開演まで時間があったので 館内をうろうろ
革命うさぎさん教室『図書館日和』を観劇
記念館内のギャラリーを舞台(図書館)にしていて うつくしくしんとした空間で落ち着く
あめあがりや曇天のびみょうな自然光にひかれながら ひととひととの間に本棚があるのはいいものだ、と思っていた
本棚のなかに本が並んでいて 縦長の空間を本ではかるような感じ
展開されるにんげんのドラマよりも 中庭に散らばる紙の束や しろい回廊に消えてゆくシルエット ぼんやりしたものに目がいってしまう
娘と感想をおしゃべりしつつ 帰り道の夕焼けに
見とれながら帰る
帰宅して
おみやげにいただいた文庫本
妹に見せていた
「レイ、本をもらったんだよ」
「みてごらん、いい匂いがするよ」と
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