しゃぼん暮らし
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2005年07月07日(木) 恋文の三十分

からんころ

からん


嬉しくなって履いていたら
布張りの鼻緒があたるところに



じくじくといつまでも
なかなか乾かない

うまく次にうつれないので

桜道の坂、コミニティハウスで
『向田邦子の恋文』をすこし読む


窓辺

ここの図書室はとてもちいさくて静か
わたしの付箋のついたホンが三冊ほどある



夕方

ひさしぶりに公園遊び
暑くてしんどい


泥んこになっている妹をながめつつ
姉は

「みそらひばりのはかがみたいなあ」


・・・???

「なに」「クラスのうわさはなしだよ」「・・・」



帰宅すると
扉にはさんである板をみて


「あ、たいおんけいだ」と声をあげる妹
そしてすぐ

「まちがえたっ」

かいらんばん=たいおんけい

・・・???

 


雷鳴


あめ


ひろたえみ |MAIL