ゆれがきれいなイタリア歌曲は前奏のピアノからもうオシカワ先生の膝におかれた左手がすうっと鍵盤にあがってきて右手を追ってゆく瞬間をきょうは見られたピアノもたっぷりと歌っている「そのうたごごろ、もらった!」という気持ちで唄いださなければ「いただき!」