しゃぼん暮らし
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舞台奥
しろいパネルが並んでいて
つくりかけのシェルターみたい
降ったり照ったりのあやしい空模様にくわえ 微震までの三時間余
わたしにとっては はじめての音楽祭
いつも暗い舞台にたって へんな動き?をしていたせいか こんなふうに一糸みだれぬ、という感じで あかるい照明にいるのって
ちとてれる
M2のとき 舞台では薄桃色のドレスの淑女達が ア、ヴェ、マリィアァァ、、、、、と歌っていて びくともしなかったな
あと某男声合唱団が70人くらい、無伴奏、
ろうろうと
『月光とピエロ』堀口大学・作詞/清水脩・作曲 を歌いだして
おろおろした
泣き笑いしてわがピエロ
泣き笑いしてわがピエロ
秋じゃ秋じゃ
秋じゃ秋じゃと歌うなり
うーとーおーなーりー♪
いきなり思い出して おろおろした
これ、中学の時、混声で歌ってたよー 忘れてた、
どうしてどうして、
と
激しく思った
だいすきだったよ、私、この唄
後半 出番
『Kyrie』『MisericordiasDomini』
緊張した
祈りの唄はさまざまなエネルギーが充満して 息が苦しくなる
五月、レクイエム、本望でした
そして
ピエロはふたたびわたしのものに
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