しゃぼん暮らし
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2005年02月21日(月) 小さな娘が思ったこと


桃の花の

枝までのことを考えていた




お雛さま会

真昼間

花屋で賄った桃の花がとても重い
買い物袋と交互に何度も持ち替える

まだ風つめたいけれど
幼稚園ママももうじき終了だわさ、にあわねー、と思いつつ
案外やってたなあ、と薄笑い

帰宅して包みをひろげると
幹からざっくり刈られたものだった 我が家の花器ではまにあわず
即席和紙ボトルでごまかす 人形の背景がさみしくて

墨で なんかなんか、ことば、



小さな娘が思ったこと


と書いた


なんだったっけ、と調べたら茨木のり子さんの詩の題名でした
「ちいさなむすめがおもったこと ひとのおくさんのかたはなぜあんなににおうのだろう もくせいみたいにくちなしみたいに・・・・」




午後から
おおぜい女の子達やってきて

おもいおもいに遊んで帰っていった


ひろたえみ |MAIL