しゃぼん暮らし
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2004年10月24日(日) 床の移動



足の移動



ケア体操の講座説明会は満員
今期の申し込みは難しそうだ
私の発明した体操のほうがいいのにな、じいさんばあさん喜ぶよ、と
じりじり

ようやく関内
馬車道・1929ホールへ
アスベスト・ウィーク<舞踏の火・舞踏の華>
展示の最終日にぎりぎり間に合った

あのしろいホールが立ち見であふれる




なつかしのアスベスト館の床を使用して
舞台を組んであるのだ

隣に座っている伊津野重美さんに
「えみちゃん、舞踏家にてんこうしたらどうだ?」などと
軽口をたたいている

<火の会>の舞踏と音楽のリレーセッションでは
追悼ライヴの意味合いもこめて名だたる舞踏家が
次から次へと踊る踊る

音楽も炸裂しっぱなし

魑魅魍魎の面々が続くなか
金沢舞踏館の山本萌さんがほとんど稽古着で
すうっと踊ったのがうつくしかった
金沢ではじめて観たの、いつだったかなあ、



時が移動しただけだ



帰り際
萌さんに挨拶しようと楽屋へ立ち寄ったら
あおいビニールシートが一面に敷かれていた
しろいものが点々と
ふふ、みんな、ここでいっせいに白塗りしたのかな、さぞ壮観であっただろう




やさしい闇のなかで挨拶を
それぞれにかわしながら



またね、と手をふった



ひろたえみ |MAIL