日傘ごと焼かれる真昼 (すいようえき 夏に素足をひたしていたら そんな駅にたどりつけますか)木の枠から一枚一枚 紙をぬきとって紙芝居ふたりでかわるがわる読みあうここ、素朴なかんじの紙芝居そろってるんだ、知らなかったお姉ちゃんを迎えにいって帰り道夕立がきた涼しい三人で坂道をかけおりる吸いこまれるようだ