しゃぼん暮らし
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2004年05月13日(木) 「休符ではありながら!」

「7度は破局の音」
「どこがハーモニーか?」
フルヤ先生の力強い声がひびいて
音楽室



忙しいなか
ひとり、ふたりと集まって
唄っていく

肋骨をひろげる体操
肺が楽になる
肺がつぶれると地声になる
空気をからだのなかにいれながら
ぐぐっと骨をあげていると
羽、ってことや、天骨、それから
すこし水をおもう
湿気のおおい日だったから




腱を切ったピアニスト、スズキさんが復帰
片手をすっとさしあげてほそい甲を見せながら

「御心配おかけして」

と微笑んだ


ひろたえみ |MAIL